誰もいない路地裏
こはね
はぁはぁはぁ…
こはね
(ダメっ)
こはね
(もう…私は…!)
冬弥
小豆沢!小豆沢っ…!
冬弥
(遠くからの声)
こはね
…
ミク
───こはね!
こはね
!
こはね
ミクっ…ちゃん
ミク
こはねこのままでいいの?
こはね
え…
ミク
こはねの選択を私は止めたりはしない
ミク
でもこはねはそれで本当にいいの?
こはね
…
ミク
私はみんなと戻れる───
ミク
またみんなと歌えるようになるために向き合えるチャンスはもうないと思う
こはね
え…
ミク
こはねの過去はみんな知らなかった
ミク
でもその過去をかかえながらもこはねは歌い続けた
ミク
もう十分こはねは強い
ミク
だからかかえているそれをみんなに話して見たら良いんじゃない?
こはね
っ…
ミク
怖いよね
こはね
え…
ミク
こはねが歌へ進んだあの第一歩覚えてる?
こはね
…!
ミク
あの時の怖さと今の怖さは違うと思う
ミク
でもみんなはこはねを裏切らない
ミク
少なくとも私はそう思うよ
こはね
あっ…
ミク
だから───
ミク
こはねの想いぶつけてよ
こはね
…!
こはね
(信じていいよね)
こはね
(でも…!)
こはね
(でも…)
冬弥
小豆沢!
こはね
ビクッ…
冬弥
すまない小豆沢
こはね
え?
冬弥
俺は小豆沢のことについて知ろうとしなかった
冬弥
俺は小豆沢が持っていた悩みに向き合おうとしなかった
冬弥
本当すまない
こはね
ううん
こはね
私が悪いよ
こはね
でも臆病で自信がないのは変わりないから…
冬弥
っ!違う…!
冬弥
小豆沢はそうじゃない
冬弥
俺はそう思う
杏
こはね───!
こはね
ビクッ
冬弥
(っ…まずい!これでは小豆沢が逃げて───)
こはね
ダッ
冬弥
待っ───
まふゆ
小豆沢さん!!
こはね
えっ、どうして…
こはね
(どうしよう…もう逃げたい)
まふゆ
小豆沢さんよく聞いて欲しい
まふゆ
ぎゅっ
まふゆ
(こはねの手を握る)
こはね
…
まふゆ
私の音楽グループの子もねそうだったの
こはね
え?
まふゆ
詳しいことは言えないけど今まで秘めてきたことを打ち明けようとしたら不幸が起こった
まふゆ
その子もずっとどこにもいなくて私たちはずっと探したんだ
まふゆ
やっぱりその子ももしこのことをみんなに知られたらみんな離れていくんじゃないかって…そうじゃなくてもみんな優しく接してくれる
まふゆ
でもそれが嫌だって思ってたみたい
こはね
…!
まふゆ
それでね、みんなを信じたいけど今まで信じられな買った自分だったから人を信じるのが怖いって思ってたみたいだよ
こはね
あっ…
まふゆ
でもね小豆沢さん───
まふゆ
こうやってみんな小豆沢さんのことを気にかけてくれているんだよ?
まふゆ
いいんじゃないかな?信じて
まふゆ
それは小豆沢さんが決めることだよ
こはね
あっ…
こはね
ポロポロ
冬弥
小豆沢…
冬弥
サスサス
冬弥
(こはねの背中をさする)
杏
こはね…
彰人
たったったっ
彰人
あっ
まふゆ
じゃあ私はここで失礼しようかな
まふゆ
この手は…
まふゆ
ポンッ
まふゆ
(杏の手にこはねの手を乗せる)
杏
えっ
まふゆ
相棒さんに任せようかなニコッ
まふゆ
たったった
杏
あ、朝比奈さ───
杏
…
杏
(いや、私の相棒のために…!)
杏
こはね(優しい声)
杏
今までそういう思いを抱えてたのに気づかなくてごめん
こはね
ううん、杏ちゃんたちのせいじゃないよ
杏
うん、でも相棒として仲間として私は責任があると思うの
杏
だからさ、話してくれない?
辛いかもしれないけど
辛いかもしれないけど
こはね
えっ…
こはね
(どうしよう、前のことを話すと涙がっ…)
冬弥
───泣いていいんだぞ
こはね
え───
冬弥
俺もたしかに泣くことはあまりない
冬弥
でも小豆沢には…俺たちの前では泣いて欲しい
想いをぶつけて欲しい
想いをぶつけて欲しい
冬弥
だから俺からも頼む小豆沢
冬弥
そうだろう彰人
彰人
っ…、あたりめーだろ
彰人
そんなグズグズされたら困るっつーの
ガンッ
杏
(彰人を蹴る)
彰人
っイッテェ!
杏
グズグズとかこはねに言わないでくれる…?
彰人
はいはい…
こはね
えっと…その
全て話したこはね
杏
そうだったんだね…ポロ
冬弥
それはすごく辛いな…
彰人
あぁ
こはね
ポロポロ
こはね
でも…
こはね
みんなに会えたことがすごく嬉しかったよ
こはね
みんな私のことを信じてくれて…初めてこの人たちを信じてもいいんだって感じた
こはね
でも迷い…はあったけどすごく安心出来る仲間ができて
こはね
本当に良かった…ポロ
冬弥
あぁ、俺もそう思う
冬弥
彰人が俺を押してくれて…そして小豆沢と白石に会うことが出来てこのVivid BAD SQUAD で活動することが出来て
冬弥
俺は幸せ者だ…
杏
私もそう思う…
彰人
俺もだ…
杏
だからこはね!
この想いをかかえながらでも…!
この想いをかかえながらでも…!
杏
それでも!私はこはねの───相棒の隣で歌っていきたい!
こはね
杏ちゃん…ポロポロ
こはね
私も…私もだよ…!
こはね
もう迷わないよ私
こはね
みんなとずっと歌っていきたいから
彰人
おう
冬弥
あぁ
杏
よしっ!こはねも戻ってきたってことで!私のカフェでご馳走食べよー!!
こはね
もう…杏ちゃんったらニコッ
彰人
うっせぇな
彰人
そういえばここ幽霊出るとかでないとかニヤ
杏
えっ!?
杏
嘘でしょ…?
杏
ヒシッ
杏
(こはねに捕まる)
冬弥
白石安心しろ
冬弥
ここに幽霊は出ないぞ
彰人
おいっ冬弥…
杏
はぁ〜??
杏
彰人…?本当に許さないから!!
杏
あっ…
杏
(ペットショップ見つける)
杏
グイッ
杏
(彰人を引っ張る)
彰人
っおい!!
杏
彰人がしたんだからね
杏
こいつを…!犬のところに…
彰人
ガシッ
彰人
(冬弥に捕まる)
こはね
あっ、始まっちゃったよ…
冬弥
いつもの事だ(呆れる
こはね
あはは…
こはね
(やっぱり居心地がいいな)
こはね
(ここなら…私は───!)
こはね
(主)
ごめんなさーい
今気づいたんですけど謎のシーン2があったので消しました。気になさらず…
ごめんなさーい
今気づいたんですけど謎のシーン2があったので消しました。気になさらず…






