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テラーノベル(Teller Novel)

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嘘でしょ... なんで紗倉さんが...

もしかしてッ...

朱子さん大丈夫?

音々

あ、うん大丈夫だよ

遥花

な、なんで人が...

良空

どうやら誰かによって殺されてみたいだね...

白空

はいはーい

白空

今回だけ学級裁判をしないで犯人が名乗り出てくれたら
その犯人だけ外に出してあげまーす.ᐟ.ᐟ

白空

さ、犯人は誰かな~?

音々

....

白空

え、誰でもないの?

白空

もーしょうがないなぁ
そんなに学級裁判がしたいならさせてあげるよ

白空

それじゃ死体やらなんやら探索しといてねー

紗夜

ちょ、ちょっと.ᐟ.ᐟ

朱子さん...

音々

最田くんどうしたの?

あのカメラ外した方がいいよね?

音々

うん、そうだね

じゃぁこの後白空に頼んでカメラを印刷してもらうね

音々

わかった.ᐟ.ᐟ

そんなこと聞かなくてもわかるだろ ごめん最田くん

とりあえず色んな人にアリバイとか聞かなくちゃ...

藤咲さんに話しかける

音々

ねぇ藤咲さんは何してたの?

遥花

ボクは石井さんと白上さんと桜井さんと一緒に食堂にいたよ

遥花

でも途中で白上さんが席を外してたかな
トイレに行ってくるって言ってたよ

音々

なるほど藤咲さん達にはアリバイがあると...

コトダマ:藤咲遥花の証言

古泉璃来に話しかける

音々

古泉くんは何してた?

璃来

オレは1人でいたかなー

璃来

でも天野ちゃんと田辺ちゃんも1人でいたらしいよ.ᐟ.ᐟ
あ、田辺ちゃんの部屋がめっちゃうるさかったんだよねー

璃来

なんでだろ

音々

そ、そうなんだ

コトダマ:古泉璃来の証言

石井海來に話しかける

音々

石井さん何聞いてるの?

海來

あ?くるみ☆p

音々

ストップストップストップストップ

こんなところでなんちゅうもん聞いてんだよ

音々

こんなところでなんちゅうもん聞いてんだよ

海來

え、あ、ん?

音々

ごめん声に出てた?

海來

バリバリ出てきてました

音々

そっかそっk

ジャーン

音々

うわっなんの音!?

あれなんでここにいるんすかね?

音々

こっちが聞きたいわ.ᐟ.ᐟ

うーんただギターを弾いてただけなんすけど...

海來

そっそうか

音々

じゃぁ聞くよなんでギター弾いてんの?

ただの趣味っす.ᐟ.ᐟ

音々

なら許そう

やったー.ᐟ.ᐟ

天野蘭に話しかける

白上さんってコスプレできるんすよね?

音々

え、そうなの?

良空

え、あ、うんそうだけど...

なら白上さんの変装説もあるはずっすよ

良空

そ、それはないよ.ᐟ.ᐟ

良空

朱子さんに証明するからちょっとこっちに来て.ᐟ.ᐟ

音々

あ、うん.ᐟ.ᐟ

女子更衣室

良空

さっきのことを証明するために服貸して貰えるかな?

音々

分かった

良空

ありがとう
じゃぁちょっと目つぶっててね

音々

おkおk

良空

よし目開けていいよ

音々

了解.ᐟ.ᐟ

音々

....

私の目に映ったには全身ぶつぶつの白上さんだった

良空

私のコスプレはねフィクションのキャラクターしか出来ないんだ

良空

だから3次元のコスプレは出来ない
だってそれはコスプレじゃなくてただの着てみただけなんだもの

音々

そ、そうなんだね

音々

と、とにかくもう服戻そうっか.ᐟ.ᐟ

良空

うん

音々

.....

音々

天野くん白上さんの変装説はないよ...

あ、そうなんすね

疑ってすみません

良空

大丈夫だよ.ᐟ.ᐟ

音々

あれこれなんだろ...

音々

モノパッド?

白空

え、勘鋭すぎやろなんでや

音々

藤咲さんに教えてもらったからね

白空

そうっすか

音々

そうなんすよ~

兎李

どういう会話しとんねん

音々

あ、夢乃さん喋った

兎李

そりゃ人間なんだから喋るわ

兎李

ところでめっちゃ喧嘩してる人達がいるんだけどさ

音々

喧嘩?

紗夜

はぁ?誰がロリよ誰が.ᐟ.ᐟ

海來

お前以外にロリなんてるか.ᐟ.ᐟ

紗夜

実験したいからって理由でわたしを巻き込まないでよ.ᐟ.ᐟ

実麗

ふ、2人とも落ち着いてくださいぃ.ᐟ.ᐟ

紗夜

うっさいゲロブタお前は引っ込んでろ.ᐟ.ᐟ

実麗

なんで私だけぇ

音々

喧嘩だ

稚冬

喧嘩ですね

白空

はいはい写真の印刷が終わったよ

白空

倉庫に置いといたからよろしくね

ここに持ってこいよ

音々

とりあえず行かなくちゃ.ᐟ.ᐟ

倉庫

音々

来たぞ白空.ᐟ.ᐟ

白空

来んの早すぎワロタ

音々

はよ写真見せろや

白空

はいはい

白空

これだよ

音々

ほうほうほうほう.....

音々

これなんかの役に立つんかなぁ...

白空

1枚しかないしな

白空

あ、もう学級裁判の時間だから頑張ってね~

音々

おい.ᐟ.ᐟ

白空

神社の前だからよろしく

ここに神社があることが不思議なんだよなぁ...

レイア

みなさん気をつけてくださいね
何かあったら天野さんの後ろに隠ればいいんですね

なんで俺っすか!?

レイア

なんか1番守ってくれそうですから

良空

たしかにそうだね

音寧

じゃぁ、おんぶしてー.ᐟ

音寧

だっこしてー。

海來

うるさい女だな.ᐟ
それより、学級裁判ってここでやんのか?

実麗

いや、白空さんの口ぶりだと、
どこかに案内されるみたいだったはずですぅ

レイア

けど、肝心な白空が来てないですわね
どうなっているのかしら...

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ...

音々

わっな、なにっ!?

音々

これ...エレベーター?

遥花

これに乗れってことなのかなぁ...

兎李

嫌じゃうちは乗り物NGなんじゃ。

良空

私も、やっぱり行きたくないよ...

紗夜

じゃぁ、ここに残ってたらー?
その方が酷い目に会いそうだけどw

良空

うん...そうだよね...わかってるよ

レイア

ただ、もし皆様がどうしても逃げたいのなら
わたくしは協力しますわよ?

実麗

やめておいた方がいいと思いますぅ。
どっちにしろ逃げ場なんてないと思いますので...

音々

大丈夫だよ...みんな、頑張ろう

音々

だってさ...こんなにすごい仲間が揃ってるんだもん.ᐟ

音々ちゃんにそこまで言われてビビってたら、
情けないっすねぇ

あぁ、やってやりますっすよ.ᐟ
このギタリストの田辺澪の生き様を見せてやるっすよ.ᐟ.ᐟ

璃来

死に様の間違いじゃない?

不吉なこと言わないでくださいっすー.ᐟ

稚冬

ぬがー.ᐟここまできたらもうやるしかありません.ᐟ.ᐟ
やってやろうじゃないですか.ᐟ

もう...行くしかないよ
僕らに追路はないんだ...

そして、わたし達は息を決して動き出した

璃来

へー、スゲーじゃん
ホントにエレベーターになってるんだ。

稚冬

そ、それにしても随分と深く潜るんですね...

レイア

ふふ...落ちていく
わたくし達はどこまで落ちていくのでしょうね...

音々

...

そうやって目的地に着くのを待つ間 わたしは、隣にいた最田くんに声を掛けた。

音々

あのさ、最田くん
さっきの話の続きなんだけどさ...

...え?

音々

真実を知るのが怖い気持ちって...
きっと誰にでもあると思う。

音々

でも、真実を見つけた人だけが、
その先の運命を選ぶことができるんだよ。

音々

何が嘘で何が本当かわからないままだけど、
何かを選ぶこともできないし...

音々

きっと、自分が選んだことすら分からないままだと思う

音々

だから...怖くても戦わないとダメだよ
真実と。

音々

君はそれができる人なんだからさ。

...

音々

それでも怖い時は...
遠慮なく他人の力を借りればいいんじゃないかな?

音々

自分だけじゃないくて、他の人の為だと思うよ。
もう少しだけ力が湧いてくると思うよ?

音々

...わたしもそうだったからね

音々

小説を書いていて何も出てこない時、
いつも頭にうかべていたのは...

音々

わたしの小説を見て
笑顔になってくれた人達の事だったからさ。

朱子さん...

音々

じゃぁ、行こっか.ᐟ
こういう嫌なことはサクッと終わらせちゃおうよ.ᐟ.ᐟ

それはほとんど自分に向けた言葉だった

恐怖で足がすくんで動けなくなりそうな自分を 奮い立たせる為の言葉だった...

しばらくすると、ようやくエレベーターが止まった

そして、ゆっくりと扉が開いていき その無効に見えたのは...

白空

ようこそ、学級裁判所へ.ᐟ

白空

そっちにオマエラの名前が書かれた席があるから、
まずはそこに着席してもらえるかな?

わたし達は白空に言われるがままに自分の席へと向かって行った。

そして、その場に立った途端 急に、あの時の彼女の姿が脳裏に駆け抜けた

尾張紗倉さん...

殺されてしまった 最低で最悪な犯人のせいで。

わたしは彼女を殺した犯人を絶対に許すことが出来ない だからこそ...

ここで首謀者を見つけて、 こんなコロシアイを終わらせるんだ

死んだ彼女の為にわたしができることは...もうそれだけだから

...きっとこの中にいるはずだ

わたし達にコロシアイを強いる首謀者が

多分、誰がそうだったとしても、 わたしは信じれないと思うけど...

でも、疑い会うのはこれで最後にする為にも 絶対に見つけないといけない。

そして...コロシアイを終わらせるんだ。

わたしは、その為にここまで来たんだ...

...こんな所で怯んでられない わたしは最後まで戦ってみせる。

この命懸けの学級裁判を...!

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