なぎと
ほんとは僕は、、、
やよい
大丈夫ですよ。先輩!
大きな足音が聞こえる。
優奈
もうほんとに
優奈
最低なんだから、、、!
クラスの女子A
ねぇ、盛山さん、、、
優奈の名字だ
クラスの女子A
今まで
クラスの女子A
黙ってたんだけど、
クラスの女子A
山田くんに対してちょっと酷すぎるんじゃないかな?
優奈
なぎとはっ、、、
クラスの女子B
そんなこといいからさ
クラスの女子B
その山田君の気持ち考えた?
クラスの女子A
いくら、彼女だからってね、、、
クラスの女子B
気にさわったらごめんね
優奈
えっと、、、
クラスの女子は去っていった。
優奈
(私はちゃんとなぎとの気持ち考えてた?)
優奈
(私、素直に気持ちを伝えてた?)
優奈
(私なんてダメ彼女だ、、、)
優奈
(あのこたちの言う通り、やよいちゃんの言う通り。)
優奈
(あれ?何でだろ?涙がでてくる)
優奈
(泣いたって仕方ないのに)
優奈
(もう遅いのに、、、)
涙が落ちていく。下へ、下へと、、、
なぎと
なぎと
優奈ちゃん?
突然目の前が真っ暗になった。
優奈
なぎと、、、、
なぎと
なに泣いてるの?
なぎと
さっきは勘違いさせてごめん。
優奈
勘違い?
なぎと
いいから
なぎと
はやくこれに着替えて、、、
優奈
何、その命令口調、、、
10分後
優奈
ちょっと、、、、
優奈
恥ずかしいんだけど、、、
なぎと
綺麗だよ
優奈
優奈
照れるんだけど、、、、
なぎと
あのね
なぎと
これ作るのにやよいちゃんが
なぎと
手伝ってくれたんだ
校舎の柱のすみにやよいが隠れてる
やよい
はい、、、、
優奈
これ作ったの、、、、
優奈
ごめんね
優奈
なぎと、やよいちゃん
優奈
世界一素敵なドレスだよ
やよい
こちらこそごめんね
やよい
邪魔物は退散と、、、
やよいちゃんは家庭科部だ。 やよいちゃんはニヤニヤしながら去っていった。
作者から
♥を押してくださった読者様にとても感謝です。
♥が61になったら続きかきます。