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友達じゃなかったんだね

3 - 第3話 やっぱり

♥

31

2024年07月12日

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愛の家

あぁ

本当に休んじゃった

お母さんがいなかったらよかったけど

明日からどうしよう

まぁ行くか…

次の日

はぁ

今日も笑ってるふりか…

いってきまーす…

おはようございます…

先生

うわー

殺人女がきたー

(そんなことしたおぼえない)

(まぁどうせ私への嫌がらせでしょ)

(もう飽き飽きだよ)

あー!

おはよう!愛

つ…

ん?

どうせ…おまえも…

どうした?

具合悪い?

おまえも…

保健室いく?

私のこといらないとおもってるでしょ

そんなこと…

じゃぁ

なんだよ

言い訳かよ

おもしろくないんだよ!!!!

クラスの女子

うわー

恋泡

あーおはよ…

だまれ!!

うるさいうるさいうるさい

私が悪いよっ!

でも…

でも…

クラスの女子

まじでー?こいつやばぁ

もう笑ってるふりはやだ

愛っ!
落ち着いて…

落ち着けるわけない

どうせみんな

おまえもおまえもおまえも…っ

私なんて居なくても居ても同じだって思ってるんだろ?

恋泡

キーンコーンカーンコーン

チャイムと共にクラスメイトは、ゴミをみるような目で私を見た

(痛くないのに)

(痛い)

(私…)

生きていていいのかな

あーあ

もういっそ死んだほうがいいかも

そうして私は、机においてあったカッターを手にとった

もう

おわりだよ

なにもかも

すべておわり

だれも愛してくれない

最後にせめて

だれかに愛してほしかった

そうして私は、カッターをふり上げた

もう終わるんだ

いままで本当に

楽しくなかった

友達じゃなかったんだね

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