○○side
高校2年生の春
1人の男子に話しかけられた
スマイル
○○
スマイル
○○
スマイル
彼は興味無さそうに
去っていった
一体なんだったんだ
その日から彼は
毎日話しかけに来た
少しづつ打ち解けていき
最近では一緒に本屋に
行ったりしてる
いつの日か
私は彼が好きになったかもしれない
でも彼にはそんな恋愛感情とか
ないんだろうなって
今のままで幸せだしいっか
そんな時一通のLINEが届いた
母
○○
大事な話しってなんだろ
そんなに気にはしなかった
学校が終わって速攻家に帰った
○○
母
母
○○
私は手を洗い
母の元へ行った
○○
母
母
○○
母
母
○○
○○
母
○○
私は部屋で泣いた
せっかく出来た
"友達"
まだ彼と居たい
まだ遊んでたい
やり残した事なんて山程あるのに
次の日から
彼にはバレないよう
いつも通りふるまった
今日で会えるのが最後か…
私は帰る準備をして
初めて私から彼の元へ向かった
○○
スマイル
○○
○○
スマイル
その時の彼の目には
うっすら涙が浮かんでいた
いつもと違い大きく目を見開いている
ダメだこんな顔みたら
泣きたくなるじゃん
○○
私は走った
スマイル
彼の言葉を無視して
あれから時がたって
高校三年生の冬だ
卒業で頭がいっぱいになる
この時期に
私は彼の事で
頭がいっぱいだった
私の初恋は
何も出来ずに終わった
と、思われた
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(´・ω・`)………… (´;ω;`)ウッ…
まだ続きます