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朝、先生が言っていた。
今日歩いた道に落ち葉が たくさん落ちていて なんだか 金色の道を 歩いているみたいでした。
素敵だなって思ったのと同時に
何で私はそれに気づかなかったんだろう? って、思った。
考えて 考えて 気づいた。
私の前を好きな人が歩いていて そこにばっかり 気をとられてたんだった。
みんな、 秋が来たことを感じていたのに
私は目の前のことしか見えてなかった。
でも、いいんだ。
私の心は春の日みたいに あったかくなったから。