─そこは惨劇の場だった─
菜々は信じられない光景を目の当たりにし、動けなくなってしまった…
菜々
言葉も出ない…
バス運転手
菜々
バス運転手
バス運転手
菜々
バス運転手
バス運転手
菜々
バス運転手
バス運転手
バス運転手
バス運転手
菜々
バス運転手
バス運転手
運転手は血の海を歩きながら続けた─
バス運転手
バス運転手
バス運転手
菜々
バス運転手
バス運転手
バス運転手
バス運転手
菜々
運転手は動かなくなった男達を 足蹴にしながら続ける─
バス運転手
バス運転手
バス運転手
菜々
バス運転手
バス運転手
バス運転手
バス運転手
バス運転手
バス運転手
バス運転手
菜々
菜々
地獄だった…
目をくり取られ…
お腹は切り開かれ…
秘部もナイフで弄ばれた…
壊れていく様を楽しむ快楽殺人鬼…
男は響き渡る絶叫を愉しむ男だった…
ぐったりしたこちらの反応が悪くなると
止めを差され、強制リセット…
また最初から壊される…
その繰り返し…
わたしは、もうずっと…
激痛に絶叫する事しかできてない…
血を見る事しかできてない…
そんな地獄…
地獄の無限ループ…
そんな繰り返しが何十回続いただろうか
この地獄から解放されるには…
方法はひとつしかなかった…
……
バス運転手
バス運転手
………
バス運転手
バス運転手
菜々
菜々
菜々
菜々
菜々
バス運転手
バス運転手
菜々
バス運転手
バス運転手
菜々
一瞬だった…
菜々は男に飛びかかり…
男のポケットからナイフを抜き取り そのまま男に刺した…
バス運転手
バス運転手
バス運転手
バス運転手
男はそのまま動かなくなった…
菜々
菜々
男を刺した事で 男から受ける地獄は終わった… しかし─
菜々
菜々の手は血塗れだった…
理由はどうあれ、人を殺してしまった…
そして、その理由─
これから襲われる事がわかっていた─
助かるにはこうするしかなかった─
そんな言葉、誰が信じてくれるだろうか
バス車内のカメラには しっかり映っているだろう…
終点を知らせに来た運転手を いきなり刺したわたしの姿が─
菜々
菜々は言葉を失い…
その場でそのまま朝を迎えた…
やがて… 通報を受けた警察官が駆けつけた─
警察官
菜々
警察官
プチュンッ…
………
菜々
菜々
白い服の女
菜々
白い服の女
菜々
白い服の女
白い服の女
白い服の女
菜々
白い服の女
菜々
白い服の女
白い服の女
菜々
菜々
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
菜々
菜々
菜々
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
菜々
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
白い服の女
菜々
白い服の女
白い服の女
菜々
白い服の女
白い服の女
白い服の女
菜々
白い服の女
白い服の女
白い服の女
菜々
プチュンッ
……
…終点です…
……
…終点ですよ…
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