いつからだろう、私が《見える》ようになったのは
あぁ、そっか。あの日だ。
私は薄れ行く意識のなか、始まりの日を思い出していた
あれはたしか、一年前...
美月
私は、静かに縄に首を通した。
美月
美月
美月
美月
そこには、見たことのない神社があった
美月
美月
とりあえず私は現状を把握するため、周りに人がいないか見渡した
美月
美月
美月
謎の青年
美月
謎の青年
謎の青年
美月
美月
謎の青年
謎の青年
美月
頭がおかしい人なのだろうか
結局ここがどこなのかも分からないままだ
謎の青年
美月
謎の青年
美月
何の話をしているのだろう
そもそもなぜ私の名前を知っているのだろうか
美月
美月
謎の青年
謎の青年
美月
謎の青年
美月
謎の青年
謎の青年
謎の青年
美月
謎の青年
謎の青年
謎の青年
色々分からないことはあるが、他にあてもない
私は神様を待つことにした。
神様
誰かに呼ばれたけれど姿が見えない
美月
謎の青年
美月
謎の青年
謎の青年
謎の青年
美月
美月
謎の青年
謎の青年
謎の青年
謎の青年
美月
使い神さんはこれ以上話してくれなそうだったので、神様と話してみることにした
声しか聞こえない相手と会話をするのは初めてなので、会話の切り出しかたが分からない
美月
神様
美月
やっぱり、いきなり声をかけられたらビックリする
神様
神様
美月
困った、これだけ信じられないことが起きてもまだ神様を信じたわけではない
なんなら、実は死にきれず、私は病院で夢を見ているのかもしれないとすら思ってる。
そんな中で自分の辛い過去を話すのはやはり躊躇する
美月
神様
美月
神様
神様
美月
神様
神様
美月
美月
知られた。 この人が本当に神様かどうかなんて どうでもいい。 私の過去を知られてしまった。 それだけが私に重くのし掛かる
謎の青年
神様
神様
神様
そう言われると、後ろで誰かがいなくなった気がした
話の内容も悪いのだが、それ以上に相手の表情が確認できないのはどうも気が狂う
それに、故郷とはどういう意味だろう 駄目だ、分からないことが多すぎる、ここは一回考えるのをやめよう。
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