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大西side
なぁ、みっちー、もう、辞めて、? 無理に丈一郎さんに逆らわんくてええから...ッ! みっちー、知っとる、?どれだけ、丈一郎さんが恐ろしいか...
確か、2年前のこと。 俺が、初めて丈一郎さんに会った日のこと。
大西流星
藤原丈一郎
その時は、優しくて、元気な人だって思ってた...。
藤原丈一郎
え、?笑われてる、?
大西流星
藤原丈一郎
大西流星
藤原丈一郎
はぁ? ブサイク...ッ...
藤原丈一郎
大西流星
俺は、いつの間にかその場から、走り出していた。
それから毎日、ずっと、笑われ続けた。 丈一郎さんは、俺がブサイクだから、虐めてるんやろう... みんなにとっては、こんなことで恐ろしいって思うかもしれない。 けど、みんな、丈一郎さんのホントの顔を知らない。
大西流星
考えるだけでも、凄く、恐ろしい...。 丈一郎さんは、気に食わないと、その人が死ぬまで ずっと虐めるという性格。 それだけでも、鳥肌が立つんちゃうかってほど、 僕にとっては恐ろしかった、 でも、それだけやない...、
藤原丈一郎
大西流星
藤原丈一郎
大西流星
藤原丈一郎
藤原丈一郎
大西流星
大西流星
藤原丈一郎
大西流星
その次の瞬間だった。
ボコッ!
大西流星
藤原丈一郎
大西流星
これは、丈一郎さんに会ってから、一ヶ月ほど経ったときのこと。 俺は、丈一郎さんに、資料の解説入れろと言われた。 でも、俺は初めて丈一郎さんに逆らおうとした。 だって、自分自身がやらないと、意味がないもの。
逆らったら、殴られる。 この時、そう確信することができた。 そして、殴る強さは異常じゃない。病院に行って確認してみると、 丈一郎さんが殴った場所は、骨が折れていた。 それだけ、丈一郎さんは、恐ろしい...、
大西流星
道枝駿佑
大西流星
道枝駿佑
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
道枝駿佑
藤原丈一郎
道枝駿佑
藤原丈一郎
長尾謙杜
道枝駿佑
嫌だ、嫌だ、嫌だ...、!! 流星くんを、潰したくなんかないよ...ッ! みんな、流星くんが、 どう生きてきたか、知らないだけなんだよ...、ッ!
道枝駿佑
ふと、流星くんの言葉が頭を横切る、 『俺のこと虐めていいから』 ..........だめ、だよ...、 流星くんが、どれだけ辛かったか、知ってるから...ッ! 間近で見てきたから、...ッ!
でも、俺は結局、逆らう事ができず、 そのまま作戦会議は終わった。 今の会議で、なんで流星くんが虐められているかよく分かった。 みんな、丈くんに逆らえない、だから、一緒に虐めてたんだ...。 丈くん、流星くんの事ブサイクって言ってた... けど、きっとそんなこと思ってない、 流星くんはブサイクなんかやない!
道枝駿佑
大西流星
道枝駿佑
大西流星
道枝駿佑
大西流星
大西流星
道枝駿佑
大西流星
道枝駿佑
大西流星
道枝駿佑
大西流星
道枝駿佑