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コメント失礼します! 宮兄弟!!宮兄弟だあ!!!角名もいる!!稲荷崎接種が捗りますなあ やだ、視点主ちゃん強すぎ…?イイゾモットヤレ‼︎‼︎ え〜〜〜〜宮組は結構きっちり覚えてるんですねぇ??印象に残ったのかなぁぁ??? お久しぶりの主様の新作!!とっても楽しく読ませていただきました。次回も気長に楽しみに!待ってます♪
出会いは、最悪だった
それは、高校1年生の夏のある日のこと
私は担任に頼まれた資料を職員室まで運んでいた
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
悪態をつきながら暑い廊下を歩いていく
モブ女
◇◇ ◯◯
とあるクラスを通りかかるとそこには女子が群が溜まっていて、黄色い歓声が飛び交えていた
◇◇ ◯◯
あまりにも驚いたので、近くにいる騒いでいた女子にそう話しかけてみた
モブ女
モブ女
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
モブ女
モブ女
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
モブ女
◇◇ ◯◯
モブ女
モブ女
女の子は私が"ミヤ兄弟"を見えるように退いてくれた
その先には、金髪と銀髪の顔がそっくりな男子が2人
それにプラスで糸目の男子と、薄いベージュ色の髪の毛をした男子
4人で昼飯を食べている光景が映った
◇◇ ◯◯
ほぼわかってるけど確信を得るためにミヤ兄弟が誰か聞いてみる
モブ女
モブ女
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
モブ女
モブ女
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
モブ女
モブ女
モブ女
◇◇ ◯◯
モブ女
モブ女
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
職員室に行く予定があるため、私がその場を去ろうとしたその時
宮 侑
◇◇ ◯◯
モブ女
いつのまに来たのか、不機嫌そうな顔をした金髪片割れが目の前に立っていた
気づけばその後ろに、もう片方の双子の銀髪もいる
モブ女
モブ女
そう言って女の子たちはスッと道を開けた
宮 侑
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
私の発言に、周りにいた女子たちが騒めいた
モブ女
◇◇ ◯◯
宮 侑
私の態度が気に食わないのか、思いっきり睨まれた
それに対して私は威嚇するように睨み返す
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
宮 侑
そう言ってやると、何も言い返せないのか驚いた顔をした後アホ面で睨まれた
すると、早く進まないことを不思議に思ったのか、後ろから銀髪片割れが顔を出して来た
宮 治
宮 侑
大きな舌打ちをかまして、双子は私の横を通ってどこかへ歩いて行った
◇◇ ◯◯
モブ女
完全にフリーズしてた女子が驚いた口調でやっと話しかけてくる
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
モブ女
モブ女
◇◇ ◯◯
モブ女
モブ女
◇◇ ◯◯
モブ女
◇◇ ◯◯
女の子には別れを告げて、私は職員室への道を急いぐ
こんな事件があったせいで、私は宮兄弟に故意的に関わるのをやめることにした
話しても、近くにいても、きっといいことは起きないだろうって思ったから
特に金髪の人は性格自体相性が悪いと思った
それと、私は双子という響きが、言葉が
昔から“嫌い”だったから
◇◇ ◯◯
1年はあっという間にすぎて進学し、私は高校2年生になった
クラス替えが行われ、私のクラスは2年1組
学年で9クラスもあるため、1年の時に同じクラスだった人は1人2人くらいしかいない
元々友達を作るのは得意な方ではないから、新学期って苦手だ
だけど、周りの人たちは1週間近く経てば打ち解けて、新一年生の歓迎や、部活の宣伝で学校中は賑わっていた
◇◇ ◯◯
どうでもいいことをぼんやりと考えて頬杖をつきながら窓の外をボーッと眺める
角名 倫太郎
◇◇ ◯◯
いつも通りの日常が流れる朝、ふと、目の前まで来ていた男子に話しかけられた
まだ、名前も知らない。でも、どこかで見たことはある顔だ
なんなら、まだクラスメイトの名前も顔も覚えてないし、当たり前か
◇◇ ◯◯
まず、名前を把握されてることに少し驚いた。私はほぼ誰も覚えてないし
まぁ、それはさておき、この人デカイな...パッと見180はありそう
角名 倫太郎
◇◇ ◯◯
誰かに教えるように、彼は後ろを振り返った
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
困惑していると、話しかけて来た男子の後ろからスッと見覚えのある顔が覗いて来た
◇◇ ◯◯
宮 治
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
角名 倫太郎
宮 治
少しムッとした顔で銀髪は角名と言う人に軽い蹴りを入れた
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
この状況はよくわからないけど、私に何か用があって多分探していたのだろう
そうなら手短に終わらせたい
◇◇ ◯◯
角名 倫太郎
角名 倫太郎
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
私は適当に双子の片割れに向かって話しかける
宮 治
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
周りをチラッと見てみると、すでに何人かの女子がこちらを鋭い視線で見ていた
◇◇ ◯◯
宮 治
◇◇ ◯◯
宮 治
◇◇ ◯◯
宮 治
◇◇ ◯◯
宮 治
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
そんなことを考えていたら、今度は聞きたくない声が廊下から聞こえてきた
宮 侑
◇◇ ◯◯
宮 治
宮 侑
宮 治
宮 侑
宮 侑
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
素っ気なく返してやったけど、なぜか金髪は食いついたように私の元に駆け寄ってきた
◇◇ ◯◯
宮 侑
角名 倫太郎
宮 侑
◇◇ ◯◯
宮 治
宮 侑
宮 治
宮 侑
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
宮 治
角名 倫太郎
◇◇ ◯◯
宮 侑
言葉を詰まらせていると不思議そうに金髪がこっちをじっと見てきた
◇◇ ◯◯
宮 侑
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
宮 侑
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
できればこの話題話したくないくて、私はスマホをいじり出した角名と言う人に話を振った
角名 倫太郎
角名 倫太郎
◇◇ ◯◯
角名 倫太郎
◇◇ ◯◯
角名 倫太郎
宮 侑
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
宮 侑
宮 侑
宮 治
◇◇ ◯◯
宮侑からの唐突な提案に少し驚いた
角名 倫太郎
宮 侑
宮 侑
仲は深めたくないけど、ここで断る理由には薄すぎるし、大声で騒がれても本当に面倒だ
◇◇ ◯◯
宮 侑
◇◇ ◯◯
宮 治
◇◇ ◯◯
双子と関わらないと決めた去年の夏を遠く感じてしまう
何だか嫌な予感が脳裏をよぎった
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
宮 侑
角名 倫太郎
◇◇ ◯◯
宮 侑
宮 治
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
宮 侑
◇◇ ◯◯
宮 侑
角名 倫太郎
◇◇ ◯◯
宮 侑
宮 治
角名 倫太郎
宮 治
宮 侑
◇◇ ◯◯
◇◇ ◯◯
宮 治
宮 侑
◇◇ ◯◯
この2人を見ていると、胸の奥がズキズキと痛むんだ
あの日の記憶が沸々と蘇ってくるから
もう、戻ることのできない、たった一度のあの瞬間が
私はもう、思い出したくなかったから
だから、2人を見ていたくないんだ
きっと私たちは、関わったらいけない
あの子がそう言ってる、そんな気がするから
主
主
主
主
主
主
主
主
主