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不思議なおとぎ話
お姫様も青年も結末は悲しい
だけど、それでも好きだった
なんでかはわかないけれど
…ううん、きっと私は どこか似てる気がしたんだ思う
お姫様と自分を…
だから期待してしまう いつか自分を助けてくれる青年が現れて…
ミネ
ミネ
ミネ
ミネ
あんな事が起きたのは
ミネ
ダクダブ
この日は、海辺でゆっくり過ごす事にした
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
日が当たりそうで当たらない 少し奥の方にある建物
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
「これお兄さんが作ったの?」
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
トテトテと奥の方に
ダクダブ
私は...「何も考えず」奥に進んでしまった
少し進むと近くに川が見えた
ミネ
川を覗こうとしたその時でした
ミネ
ダクダブ
運悪く、足を滑らせ川の中に飛び込む
ダクダブ
彼女を助けるために、ダクダブさんも...
深い...
ミネ
ミネ
ミネ
ミネ
ミネ
ミネ
ミネ
ミネ
ミネ
手を伸ばしても触れるのは水圧だけ
終わった、そう内心思った
ミネ
ミネ
ミネ
ミネ
ミネ
その思いも惜しく、彼女の意識は遠のいていく
ダクダブ
ほんの一瞬、彼の姿が見えた気がしたが、気の所為だろう だって...こんな危ない所まで来てくれる訳が無いのだから
ダクダブ
ダクダブ
彼女を抱き上げ陸まで引き上げる
ダクダブ
ダクダブ
ダクダブ
気絶した彼女を揺する
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ゆっくりと半目を開けるが身体は氷のように冷たい、川の中で冷えきってしまったようだ
そんな彼女を抱える とにかく今は温める為に家まで連れていく
風呂をわかせる間、タオルで水分を拭き取り白湯を飲ませる
ダクダブ
ミネ
ギュッと抱きしめて温める
ミネ
ダクダブ
沈黙の時間が長く感じる
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
ミネ
ギュッとダクダブさんの服をつかみ泣き始める
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
迷惑をかけたからなのか それとも怖かったからなのか
彼女はただ泣き続ける
ミネ
ダクダブ
ただ抱き寄せて安心させるしか出来ることは無い
ダクダブ
ミネ
吃逆混じりの鳴き声がただ部屋に響く
ダクダブ
ダクダブ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
何故自分が...ここまで彼女に尽くすのか分からない
自分は何をしているんだろう
きっと...前の俺なら見捨てたはずなのに
約束とはいえ、自分の身を滅ぼしかけた
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
「私の不運は...」
「自分の周りにも影響するの」
ダクダブ
ミネ
ミネ
ミネ
ミネ
ミネ
ミネ
ダクダブ
ミネ
ミネ
ポロポロと涙を流す
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ダクダブ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
ダクダブ
ミネ
ミネ
ダクダブ
暖かい
暖かい言葉
嬉しかった
...心が...少し...軽くなれた
...もしかしたら
私は...この時に......