武道
朝起きて携帯を見たらマイキー君からのメッセージが溜まっていた
武道
マイキー
武道
慌てて後ろを振り返ると、そこにはマイキー君が立っていた
武道
マイキー
めちゃくちゃだ...
昨日あんなことがあったばかりなのに、マイキー君はいつもと変わらずこうして近づいてくる
武道
マイキー
マイキー
武道
いきなりマイキー君から謝られて、一瞬なんのことか理解できなかった
武道
マイキー君から送られてきたメッセージの中に同じような内容のものがあったことを思い出す
武道
マイキー君は、少し落ち込んでいるように見えた
武道
武道
マイキー
マイキー君は優しく笑うと俺に一歩近づいてきた
マイキー
マイキー
武道
次の瞬間、腹に強い衝撃が走った。 意識を保てないくらいの衝撃
身体から力が抜ける
最後に見えたのはマイキー君の顔
今まで見たこともないほどの笑みを浮かべていて、恐怖を覚えた
武道
今日、マイキー君は合鍵を使って家に入ってきてたんだ。 その時点で気づけば良かった
そこまで考えたところで、俺の意識は途切れた
武道
なんだか背中が温かい
とても心地が良い。 このまま二度寝をしてしまおうか
武道
背中だけが温かい?
武道
俺は意識を失う直前のことを思い出し、慌てて起き上がろうとする
武道
マイキー
後ろから締めつけられるように抱きつかれていて身体が動かなかった
最悪なことに、マイキー君も起きてしまったようだ
武道
マイキー
武道
マイキー
武道
俺は部屋を見渡してみるが、明かりは窓から差し込む太陽の光のみで、時計すらなかった
少なくとも、俺の部屋ではないことは確かだ
マイキー
武道
マイキー
マイキー
マイキー
マイキー君はそう言うと、俺を優しく抱きしめ、頭を撫でた
マイキー
武道
正直今すぐ外に出たい。 でも、逆らってはいけないと直感的にわかる
武道
マイキー
マイキー君は俺から離れるとドアの方へ歩きだした。
マイキー
武道
マイキー
マイキー
俺からの返事を待たずドアは音をたてて閉まってしまった
それと同時に鍵が閉まる音がした
ダメ元でドアノブを回してみたが、やはり開けることはできない
武道
見れば、普段俺が使っていた携帯だった
そこにはマイキー君の連絡先のみが登録されていた
武道
生憎俺は誰の電話番号も知らない
武道
マイキー
武道
あれからどれほど時間が経ったのだろう。 外はもう暗くなっている
マイキー
そう言ってマイキー君は一つの箱をベッドの上に置いた
武道
マイキー
マイキー君に促されるまま俺は箱を開けた
箱の中には一つの指輪が入っていた
そこに埋め込まれた宝石は控えめながらその存在を誇示するかのようにキラキラと輝いていた
マイキー
マイキー
武道
マイキー
マイキー
武道
マイキー
マイキー
もう一生外に出れないかもしれないのに
それでも、昔の優しいマイキー君が、俺の彼氏のマイキー君が帰ってきてくれた気がした
武道
マイキー
武道
マイキー君はぱあっと顔を明るくする
マイキー
武道
マイキー
武道
ずっと外に出れないのも、みんなに会えないのも凄く嫌だ
でも、今だけはちょっと幸せだった
束縛度 90→100
俺から離れないで
主
主
主
主
主
コメント
2件
投稿するのが遅くても皆待ってくれてると思います!だから投稿が遅くても大丈夫だと思いますよ。
控えめに言って神ですね