私の村は謎の病で何人も死んだ
私の父もその一人だった
だから村で生贄を捧げることになった時私は真っ先に手を挙げた
もう誰も死んで欲しくなかった
だからお母さんに内緒にしてた
でも儀式の日お母さんは、何処かで私が生贄になるのを知って儀式の最中に来てしまった
そしてきずいた時には皆死んでた
山崎楓
山崎楓
山崎楓
山崎楓
私はこの日罪を犯した
どうして自分からこの身を捧げた癖に怖くなってしまったんだろう
63年後
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山崎楓
山崎楓
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山崎楓
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彼は私に笑いかけながらその身をなげた
その後も何人もの人がここで自殺をした
もう何人もの人の自殺する前の姿と死んだ顔を見てきた
何年も何年も何年も
気が狂わんばかりに
そんなある日また死にたがってる顔をした男がきた
彼の名前は、隼人という男だった
いつもなら名前なんてどうでもよかったし今から死んでく人のことなんて気にならなかった
でも私は彼に付いてとても気になった。だから話を聞いた
彼の話を聴いて彼に死んで欲しくないと思った
だから彼に私の全てをぶつけた
彼は私の馬鹿馬鹿しい話を真剣に最後まで聴いてくれた
それに自殺も考え直してくれるらしい
私はここで2度目の罪を犯してしまった。
彼を好きになってしまった。
鈴木隼人
彼がそう呼んでくれるととても落ち着く
だから告白された時心臓が止まるかと思った
でも彼とはずっとこの世にいることが出来ないと分かっていた
分かっていたけど彼のことが好きで好きでたまらなかった
そんな時彼は記憶喪失になった
これで安心キッパリ忘れられるはずだった
でも彼はまたここへきた
そしてさっきまで彼と会えなくなっても大丈夫だったはずなのに
辛くて辛くてたまらなくなって
涙を流した
山崎楓
山崎楓
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