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約1年前
偉い人
これで終わりだ、明日も頑張ろう
小 見
(飯どーしよ...)
小 見
(コンビニでええか...)
モブ2
いいわよねぇ小見くん
小 見
...?
モブ1
なぁ
モブ1
試験も1発合格で、まだ
1年目なのに最高裁判所の
裁判官に選ばれるんだからよ
1年目なのに最高裁判所の
裁判官に選ばれるんだからよ
モブ2
天才って奴でしょ、
羨ましいわぁ
羨ましいわぁ
小 見
...
小 見
(うるさい...俺の事なにを
知っとるん？)
知っとるん？)
小 見
(俺がどれだけ勉強したと
思っとん？)
思っとん？)
小 見
(もう...考えるんも面倒臭い...)
偉い人
小見
小 見
!?
小 見
は、はい
偉い人
一緒に飯食べないか？
小 見
えっと...ええですよ！
偉い人
ありがとう
偉い人
大阪ってどんな所？
小 見
あー...俺は東京出身です
偉い人
え？じゃあなんで関西弁？
小 見
母さんが大阪出身なんですよ
小 見
それで移ったっていうか...
偉い人
そうなんだ、面白いね
小 見
そうですか？
偉い人
～ 笑
モブ1
クソ...アイツばっか
特別扱い...
特別扱い...
モブ2
大して経験無いでしょうに
モブ1
あのー○○さぁん
偉い人
どうした？
モブ2
小見くんってぇ...
小 見
...
モブ2
日本に恨みがあって、敢えて
自分が思うのと反対の
判別してるらしいですよ？
自分が思うのと反対の
判別してるらしいですよ？
小 見
は !? そんな事して＿＿
モブ1
嘘つけ！
小 見
は...
偉い人
...小見......
小 見
違う...違うんです!!!
小 見
この人らが勝手に嘘を＿＿
モブ2
人のせいにするなんてっ...!!
小 見
俺は...！そんな事してない！
小 見
これを裁判にしても
いいんですよ!?
いいんですよ!?
偉い人
落ち着きなさい
小 見
っ......!!
モブ1
酷いっすよね、こんな人
もうおろした方が
いいんじゃないですか？
もうおろした方が
いいんじゃないですか？
偉い人
...そうだね
小 見
!!
小 見
○○さん...?
偉い人
君を信じていない訳じゃないし
偉い人
彼らを信じてる訳でもない
偉い人
でも本当に...本当に君が
そうしていた時のための
様子見だ
そうしていた時のための
様子見だ
小 見
っ...!!
小 見
...もう帰ります
なんで？
どうしてそんなこと言ったん？
俺の今までの努力をなんで潰したん？
なんで...
なんで俺を信じきって くれなかったんですか？
あぁ...
悔しい悔しい悔しい 憎い憎い憎い憎い
もういっその事...
本当に反対の判別を 下してやる
こんな政治に一生懸命 直向いていた俺が馬鹿やった
こんな日本なら...
俺の思い通りになれば ええのに
小 見
あの...
店員
はい！
小 見
なんか...おすすめ ありますか？
店員
こちらなんか おすすめですよ
小 見
...じゃあそれで
店員
かしこまりました！
もう...味がしない
飲食してる感覚すらない
生きてる心地がしない
俺は...この先どうなるん...？
木 兎
確かこの辺にさぁ...ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
赤 葦
こんな人が多い所で
見つかる訳...ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
見つかる訳...ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
小 見
(何や？あの人達)
赤 葦
本当に " 小見 春樹 " は
いるんですか？
いるんですか？
小 見
(俺...!?)
木 兎
いや...いるはず＿＿
小 見
俺がどうしました？
木 兎
ｷﾞｬｧｱｱｱ!!!
赤 葦
&%#@*-/!?!?
小 見
...
木 兎
ｳﾞｯｳﾞﾝ
木 兎
すみません
木 兎
少しお時間頂いても...?
小 見
ええですよ
木 兎
おぉ関西弁
小 見
あ、はい
赤 葦
まぁこの人についてって下さい
小 見
(怪しさ半端ないな...)
小 見
(まぁ別に誘拐とかされても
ええけどな...)
ええけどな...)
小 見
...用は
木 兎
小見さ、
小 見
(よ、呼び捨て...笑)
木 兎
今の日本、どう思う？
小 見
!!
小 見
...今の政治なら
小 見
俺の思い通りに
なればええのにって...
なればええのにって...
小 見
今日思った...
木 兎
ほぉ...
木 兎
じゃあさ、
木 兎
殺し屋に入らない？
木 兎
それか今殺される？
小 見
え...?
小 見
ちょい待て!?
何で俺殺されるん!?
何で俺殺されるん!?
赤 葦
まぁ、そちらはいいです
赤 葦
日本を1から作り直す為に作られた
赤 葦
殺し屋、それが俺ら
『Rabbit』です
『Rabbit』です
赤 葦
どうですか？
小 見
...ええ...けど
木 兎
本当っ!?
木 兎
仲間が3人になったー！
赤 葦
はい
赤 葦
紹介が遅れましたね
赤 葦
俺が赤葦 京治です
赤 葦
こちらは木兎 光太郎さん
小 見
そうか...俺は...
赤 葦
小見 春樹さんですね
小 見
あ、うん
赤 葦
貴方の仕事を
する上での名前は...
する上での名前は...
赤 葦
今日から『春(しゅん)』ですね
小 見
春...?
赤 葦
はい、本名を悟られないよう
赤 葦
俺は治で、木兎さんは兎です
小 見
そっか...
赤 葦
まだよく分かりませんよね
赤 葦
これから...ね
小 見
...おぉ
木 兎
あ～あと、関西弁は辞めよう
木 兎
" 関西弁 " という特徴が
あるか無いかでかなり
変わるからね
あるか無いかでかなり
変わるからね
小 見
はい...
小 見
てか、俺が殺し屋
入らんゆうとったら
どうなってたん？
入らんゆうとったら
どうなってたん？
木 兎
殺してたよ
小 見
おぉ...そうか
殺し屋...人を殺すんか...?
正直怖いけど...日本がそれで 変わるんなら...
俺も、" 仲間 " ってもんに 混ざってみたいな＿＿
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