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主だお
主だお
主だお
私はあの日から感情が無くなっていた
シングルマザーで私を支えてくれたお母さんにはこんなこと言いたくない、
心配かけたくない、、
だからお母さんには明るく振舞って気づかれないようにしている
はぁ、いっその事楽になりたいな、、
ピッピッピッピッ
○○
○○
○○
○○
まだ早い時間らしいから人気は少ない
今なら、今なら
死ねるかな、、
橋の上に立ってみる
このまま死ねたら、、、
??
○○
びっくりして振り向いた瞬間、、
足を滑らせ川に落ちた、
はずだった、、
??
○○
上を見上げると、、
オレンジ髪の人が私の手を握って落ちないようにしてくれている
どこか懐かしい、、
そんな感じがした
でも私は分かっている、
もう
“助からないことを”
さすがに1人で持ち上げるのには無理がある
このままだと2人とも落ちてしまう
○○
○○
真っ赤な嘘だ
私はこの期に及んでも“生きたい”と思っている
でも私が落ちないと2人とも落ちてしまう
○○
??
何を言ってるんだこの人は
自分も死んでしまうかもしれないというのに、、
??
○○
なにか頭に突っかかる
思い出したいけど思い出せない、
なんだろうこの感じ、、
??
彰人
彰人
冬弥
彰人、冬弥)せーのっ!
ふわっ
冬弥
彰人
○○
○○
気づけば私は泣いていた
今までどんなにいじめられても泣かなかった私が、、、
でもそれ以上に驚いたことは
オレンジ髪の人にハグされていたことだ
彰人
○○
このあと私は泣き続けた
今まで我慢した分の涙も全部流した
○○
冬弥
彰人
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人side
今朝、いつも通り冬弥と登校していた
いつもと変わらない、そんな朝だった
はずだった
○○を見つけたんだ
昔も可愛かったけど今はそれよりも可愛く、とても綺麗で俺は見とれていた
でもちょっと○○の様子がおかしかった
フラフラしていて今にも倒れそうな足取りだった
心配になり俺は冬弥を置いて○○の跡をつけた
○○は急に橋の上に立った
彰人
彰人
俺は自殺を止めようと話しかけた
○○は急に話しかけられたことに驚き足を滑らせた
彰人
数年前の記憶が頭をよぎる
何とか○○の手を掴むことが出来た
そして、俺はもう○○を離さないと決めた、、
冬弥が来てくれて無事助かったものの○○は俺の事を覚えてないらしい
まぁ、覚えてないなら無理に思い出さす必要は無い
昔、あんなことがあったんだ、、
思い出したくないかもしれないしな
無理に思い出させるのはやめよう
またちょっとずつ、記憶を取り戻せればいい
彰人
○○side
目が覚めると見知らぬ部屋にいた
○○
彰人
○○
彰人
○○
冬弥
冬弥
冬弥
彰人
彰人
○○
彰人
私は今まであったことを全部話した
途中途中詰まりながらも2人は真剣に聞いてくれた
全てを話し終わったあと、2人は戸惑っていた
どういう言葉を掛けようか迷ったのだろう
冬弥
彰人
え、、?
○○
彰人
冬弥
冬弥
彰人
○○
○○
彰人
バンッ!!
??
彰人
主だお
主だお
主だお
主だお
主だお
主だお
○○
主だお
主だお
○○
主だお