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辛くなっちゃった無能さんの話

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辛くなっちゃった無能さんの話

7 - 辛くなっちゃった無能さんの話

♥

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2019年12月01日

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zm side

大先生が目を覚ました

久々に見たサファイア瞳は

吸い込まれそうなほど美しかった

ゾム

だ、大先生!!!

ゾ、ムさん?

大先生の声はガラガラだった

ゾム

せやで!

ゾム

どこか痛いところは?

ゾム

欲しいものは?

ゾム

体調は大丈夫か?

は、はゾムさん
そんないっきに質問せんでや

ゾム

ご、ごめん

せやな…水が欲しいなぁ

ゾム

わ、分かった!

大先生に頼まれた水を取り、皆に大先生が起きたと知らせる

ゾム

ほい!水

ありがとう…

ちびちびと水を飲む姿はなんとも可愛らしかった

ゾム

(そりゃトントンもグルッペンも過保護になるわな…)

ゾム

なぁ大先…

ガラガラガラ

コネシマ

鬱!

あ、シッマ!

勢いよくドアを開けたコネシマを嬉しそうに見つめる大先生

その顔はとても幸せそうで…

美しい瞳に俺はうつっていなかった

コネシマ

大丈夫か?

コネシマ

痛いところは?

コネシマ

欲しいものはあるか?

ちょ、ゾムさんといいシッマといい質問が多いんよ

コネシマ

え、

コネシマ

すまん

ありがとな

スっ

大先生がしょぼんとしたコネシマの頭を撫でようとした

が、その手は空を切る

え、…

コネシマ

は?

ゾム

え?

今…何が?

あ、あははー

やっぱりシッマ撫でるのは体が拒否反応起こすわー‪w

コネシマ

なんやと!!?

ち、ちゃうやろ

グルッペン

鬱!!!

それから続々とみんなが部屋に入ってきた

でも俺は

大先生が真っ青な顔をしてたのを忘れない

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