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コメント
2件
えぐぅ
おお、2話目読んだわ。前回の熱狂的なライブから一転、日常に戻ったまぜ太の喉の異変…めっちゃヒヤッとした。ライブ直後はあれだけ声出てたのに、なんで急に声が出なくなるんだろう?本人の「風邪か?」って軽い認識とは裏腹に、咳き込む描写がリアルでこっちまで息苦しくなったわ。続きめちゃ気になる!
いつもの見慣れた自分の部屋。
パソコンのモニターから漏れる淡い光だけが、薄暗い室内を照らしている。
まぜ太はベットに寝転びながらスマホの画面を眺めていた。
SNSには、数日前に終えたAMPTAK✕COLORSのライブの感想が、今もリスナーたちの熱い言葉で溢れかえっている。
mz
画面をスクロールさせながら、まぜ太の口元が自然と緩む。
次のツアーの予定も決まりつつあった。次はどんな曲を歌おうか、atとどんなラップの掛け合いをしようか。
そんな楽しい妄想が頭を駆け巡る。
少し喉が乾いたな、と思いまぜ太はベットから起き上がった。
冷たい水を一口含み、喉を潤す。 その時、ふと、数日前から感じていた小さな引っ掛かりを思い出した。
mz
確認するように、小さく発声してみる。 大声を張り上げたわけでもないのに、喉の奥にチリチリとした、奇妙な摩擦感が走った。
mz
小さく咳払いをし、今度は少し高めのトーンで、自分のオリジナルのメロディを口ずさもうとしていた。
いつもなら、脳からの指示どおりに美しく突き抜けるはずの高音。 しかし。
mz
声になる手前で、喉が激しく拒絶するように詰まった。 息が上手く吸えなくなり、激しい咳がこみ上げる。
胸を押さえながら、まぜ太は荒い息を繰り返した。 心臓がドクドクと、嫌な音を立てて早鐘を打つ。
mz
もう一度声を出そうとしても、カサカサとした空気の擦れる音しか響かない。 冷たい汗が、じわりと背中に伝い落ちていった。
窓の外ではいつの間にか小さな雨が振り始めていた。