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コメント
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正直、有り得ないと思った
だって、俺様が改造した物を誰も追わず、勝手に離れていった
それは俺様が天才だったからじゃない
【人間の性】、恐怖だ
見知らぬモノへの恐怖は簡単に無くせるモノでは無い
たが、科学者は人の為に多くの未知なる物を開発し、広めていかなければならない
それは大事な人を、仲間を守る為とも捉えている
だから！
POKA
数分も前から、後ろから追われ、改造されているであろう銃火器が乗せられた車から銃弾が発射されまくる
複雑な我々国の森でなんたるカーチェイスを繰り広げている
ハンドルを勢いよく動かしてはアクセルを踏みスピードをあげる
車体は既にボロボロで後輪には穴が空いている
くられ
くられ
くられ
POKA
POKA
POKAは勢いよくクラクションを鳴らした
けたたましい電子音とともに、ボオンッと座席が飛び上がる
車体は爆発し後ろから追ってきていた車は近くで停車しているようだ
少しの間、風に揺られ無いもない場所に着陸する
くられ
くられ
POKA
POKA
くられ
くられ
普段、文句の付けあいばかりで感謝など殆どない為、POKAは頬をかいた
くられ
POKA
くられ
くられ
そんなくられ先生の声が響いたそうだ
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