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episode.2
jp.
jp.
na.
まず最初に手を挙げたのはnaさん。
正直なところ,まだ休んでいてもらいたい限りだけど…。
no.
mf.
jp.
他のメンバーに関しては、昨日任務に出ていたから どうだろうか。
本部の考えはわからない。多くて1週間は連続して通知が来ることもある。
et.
jp.
tt.
基本的に,年少組は本部周辺で勘弁してもらっている。県外に出て仕舞えば安全が確保できない。
ya.
ur.
na.
………あーあー喧嘩の予感…。
うちのチームはす〜ぐプッツンしちゃうから。
ur.
na.
dn.
dnはいつも消火してくれようとするんだけど
何せ無自覚なだけに油を注いでしまう。
ur.
na.
dn.
mf.
no.
一部能天気なやつら。
でも案外楽しいよ,このメンバー。
hr.
sv.
そう,みんなと一緒にいる間は楽しいんだ。
jp.
tt.
jp.
結局,通知が届いたのはtt,ya,na,hr,svのみ。
mf君とno兄貴に関しては先日,本部会議に呼び出されていたため任務は免除となったようだ。
hr.
rn.
どストレートにかましたな,この子。
無自覚天然パート2。
hr.
最年少にストレートパンチ入れられてちょっと 傷ついちゃってるよ!
na.
et.
rn.
流石女子の絆。
3人集まれば敵なしか。
jp.
tt.
ya.
嘘でしょこの子。
うちの年少達はやべーのしかいないのか。
sv.
jp.
流石みんなのお母さん、安心感抜群。
jp.
ya.
na.
tt.
hr.
sv.
任務に行く時,必ず全員が玄関に集まって
その背中を見送る。
そして
jp.
生きる事を約束する。
hr side
hr.
今回俺に来た通知は,××橋下に発生した"テキ"の排除。
hr.
人を襲うには立地が悪すぎる。
通常"テキ"は,一目のない場所で獲物を待ち続ける ものだから。
……
hr.
ほんのわずかな風の揺らぎ。
俺の体の節々はそれを取り逃がさなかった。
hr.
辺りを見回すが"テキ"の姿は見えない。
……となれば…
hr.
頭上に何かが落下してくるのと同時に 後ろ側へ飛び跳ねる。
ドゴォォォンン!!!!
……地割れ。
hr.
とか,くだらない事を考える。
こんなくだらない生物を相手に
俺が恐怖を覚える必要なんてないのだから。
hr.
腰掛けていたナイフを手に取る。
…と同時,地面を強く踏み込み一気に間合いを詰めた。
hr.
グチュ。
そいつの身体から,赤い血が噴き出る。
何が起きたのかもわからないまま死ぬ。
hr.
地面に倒れ込んだテキの脈を確認する。
すでに生き絶えていた。
hr.
なんて,思ってもない事を死体に投げかけた。
na side
na.
ぽつりとつぶやいた。
etさん,rnさんの顔が思い浮かぶ。
na.
そもそも任務は嫌いだ。 怪我はつきものだし,ふつーに痛いし。
na.
na.
あくまでも冷静さは欠かさず問いかける。
…先ほどから後ろをついてきている存在に。
na.
ニタリと笑う顔が気持ち悪い。吐き気がする。
na.
こんな綺麗な夜なのに,こいつの穢らわしい血に汚染されなければならないなんて…。
ほんとううざったいわ,気持ち悪いわ。
na.
na.
____任務を終えた開放感で忘れていた。
相手の脈を 確認していなかった事。
na.
…ぁ、これ…
やばいかも…
next.
コメント
2件
🍪さんのこと助けに来るのかな? 誰だろ…楽しみにしてます!
大丈夫かな、?心配,,,