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放課後、机に突っ伏して寝てたら
侑
って、やたらうるさい声が頭の上からした
顔を上げたら、金髪の男がニヤッとして立ってる
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侑
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侑
強引。ていうか、人の話聞かん タイプやなこれ
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侑
侑
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侑は机に頬をのせながら、ぼーっと窓の外を見た
侑
侑
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侑
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侑
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って言ったら、侑は顔を背けた
これ絶対点数悪かったやろ
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侑
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侑
午後4時のチャイムが鳴り
私は立ち上がってトイレに行こうとしたら、背中から声がした
北
侑
北
侑
侑
北
北
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北
笑いながら喋る先輩は こいつがなんで怯えているのか わからんくらい可愛かった
北
北
侑
北
侑
こっちを見んな 自分でなんとかせえや
侑
侑が喋るのと同時に背後から 声がした
先生
北
北
先生
侑
北
あかん無言の圧がえぐい
北
北
侑
こうして侑は先生と先輩によって 連行されたのであった
さて、トイレいこっと
トイレから帰るとそこには、 侑が座ってた席の持ち主 『なつ』 が机に突っ伏していた
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なつ
なんやこいつ
なつ
なつ
あ、そういう事ね
なつ
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なつ
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なつ
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なつ
なつ
私は少し眉を上げた
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なつ
なつは私の肩をがっしり掴んで 言った
なつ
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なつ
二人して笑って、 気づいたら外がオレンジになってた
なつがペンをくるくる回しながら、ふっと言った
なつ
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なつ
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なつ
笑いながら言うなつの顔見て、 あー、こういう友達おると日常って飽きんよな、って思った
それにたぶん——
この日常の中に、あの金髪バレー部も混ざってくるんやろな
知らんけど