/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
あぐり
♩〜
あぐり
♫♪〜
主
なんか歌ってる((ﾋｿﾋｿ
秋
かわいい……（ﾎﾞｿｯ）
主
写真写真wﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ
秋
ゆめ……
主
あっ怒った？
秋
後でそれ全部くれ。
主
んぇw
主
分かったーw
主
秋ちゃんは動画撮って送ってよw
秋
もう撮ってる。
主
まじで!?w
主
じゃああんまり喋んないようにしないとねw
秋
ん。
その後歌い終わってもあぐりちゃんは私達に気が付きませんでいた。
あぐり
居たのか!?!?
2人
WWWW
主
お腹痛い……w
秋
可愛かったぞあぐり。
あぐり
!?!?!?
主
あ、そうだ今度からアイコンまたかえようとおもいます。
主
今頑張って描いてるのでね
秋
私達のカルテと一緒に公開します。
あぐり
お楽しみに。
あぐり
では物語開始。
鳶
ﾄｺﾄｺﾄｺ
鳶
(何もやることないなぁ...)
鳶
(俺は悪魔病だし誰も人がよってこなくて当たり前かもしれないけど...)
鳶
(悪魔病は...)
フレイヤ
どーも
フレイヤ
改めてこれからよろしくね
鳶
はい。
フレイヤ
あれだねw
フレイヤ
僕まだ18だからさ
フレイヤ
年上患者は初めてでどう接したらいいかわかんないや
鳶
医者にしてはお若いんですね
フレイヤ
まぁね〜
フレイヤ
僕も飴食病で頭だけはいいからさ
鳶
飴喰い病……
フレイヤ
そ。
鳶
そういえば俺はなんのきびょう...？なんですか？
フレイヤ
嗚呼それも今から説明するよ
鳶
お願いします。
フレイヤ
まず君の奇病は悪魔病っていってね
フレイヤ
背中に真っ黒い羽が生えて仲間を裏切るようになるんだ。
鳶
え？
鳶
仲間を裏切る……ですか？
フレイヤ
そう。
フレイヤ
暴力、暴言とかね。
鳶
そんな……
鳶
羽が生えるだけじゃないんですか？
フレイヤ
そうだね...
フレイヤ
君はまだなってまもないからなんともないかもしれないけど。
フレイヤ
ある日急に人が変わるかもしれないし
フレイヤ
だんだん変わっていくかもしれないね。
フレイヤ
でも天使病とは違って物理的にすごい痛む訳では無いみたいだよ。
フレイヤ
まぁ君みたいな優しい子だと心が痛むだろうけど。
鳶
優しいですかね？
フレイヤ
うん。
鳶
会って間もないのでわからないですよ。
フレイヤ
会ってまもない...ねぇ……
鳶
えっなんですか
鳶
なんでそんな含みのある言い方をするんですか
フレイヤ
いやぁ？
鳶
(何かありそう……💧)
フレイヤ
ま、治し方はわかってるんだけどね。
鳶
えっ!?
フレイヤ
簡単な事だよ。
フレイヤ
天使病患者と仲良くなっていっぱい話せばいい。
フレイヤ
場合によっては数週間で治るよ。
鳶
……
フレイヤ
まぁ...ここには天使病患者なんて居ないんだけどね……
鳶
簡単では無いじゃないですか。
フレイヤ
だって「この人と仲良くなれば治りまーす」なんて奇病
フレイヤ
他にないんだもん！
鳶
でも例え天使病の方がいたとしても
鳶
俺は仲良くなんてなれませんよ...
フレイヤ
コミュ力高そうだしいけるんじゃないの？
鳶
俺は...
鳶
そんな自分の病気を治す為に人を利用するようなことできません...
フレイヤ
...なるほどね
フレイヤ
でもそうしないと君は余計治りにくくなるよ？
鳶
どうしてですか？
フレイヤ
だって治す為には仲良くなんないといけないんだよ？
フレイヤ
奇病で性格が悪くなるにつれて人も避けていくでしょ
鳶
確かに...そうですね。
鳶
でも俺にはできません。
フレイヤ
なんでぇ
鳶
俺は元々陰キャなんですよ。
フレイヤ
へ？
鳶
学校に行っても教室の隅で1人で絵を描いたり作曲したりしてました。
フレイヤ
ギターとか？
鳶
はい。
鳶
一応ギタリストやっています。
フレイヤ
いいじゃん
鳶
でもそれを面白がって
鳶
学校一の人気者に教えた方がいました。
フレイヤ
ほう？
鳶
その人気者は俺の小学校の時の親友で、
鳶
中学からは疎遠になっていた方でした。
フレイヤ
なるほどねぇ
鳶
スポーツができて顔もよく明るい彼が持てるようになったため
鳶
陰キャの俺には遠い存在になってしまったんです。
フレイヤ
うわぁ...
鳶
そんな元親友が引き連れる方々に
鳶
俺は虐められるようになりました
フレイヤ
両親はどうしたの？
フレイヤ
なんも言わないの？
鳶
言うわけがありません。
鳶
両親は俺の事を嫌っていましたから。
フレイヤ
えっ
鳶
幼少期から俺は虐待を受けていました。
鳶
暴力を振られることや殺されかけることもあたり前です。
フレイヤ
それほんとに親か？
鳶
そうですよね...w
鳶
自分の親であることを疑ったことも何度もありました。
鳶
小学校にはいる頃には俺は両親の奴隷にされ始めました。
フレイヤ
ｹﾞｪｯ
フレイヤ
周りの奴らには言ってないの？
鳶
言えませんよ
鳶
周りの方々に伝われば俺はまず間違いなく殺されるでしょう。
鳶
たとえそうでなくとも周りの方々を巻き込むことはできません。
フレイヤ
でも怪我とかは？
鳶
服で隠していました。
鳶
隠しきれない分はスポーツでできたと誤魔化していました。
フレイヤ
うわっ...
鳶
両親には忌み嫌われ、
鳶
親友だったはずの人間に虐められ
鳶
何度も死のうと思いましたよ
フレイヤ
...
フレイヤ
じゃあ絵や音楽はなんで？
鳶
……
鳶
好きな人が出来たんです。
フレイヤ
！
鳶
人という存在に嫌気がさしていたはずなのに
鳶
何故かその方には無性に惹かれてしまったんです。
フレイヤ
わぁお
フレイヤ
非リアの僕にはよくわっかんね
フレイヤ
もっと聞かせてよ
鳶
えっと...
フレイヤ
どうやって会ったの？
フレイヤ
初対面は？
フレイヤ
一目惚れか少しずつ惹かれたかどっち！？
フレイヤ
見た目は！？
フレイヤ
カワイイ系？綺麗系？
鳶
あわわ……💦
鳶
一気に言わないで下さいぃ
フレイヤ
あっごめんついw
鳶
えっと...初対面は普通に道で見かけたんです。
フレイヤ
うんうん
鳶
買い出しに行っている時に偶然見つけました。
フレイヤ
なるほど
鳶
彼女から挨拶してくれたんです。
鳶
俺はキョドって声があまり出なかったんですが...
フレイヤ
うぶだねぇ〜
鳶
その時に周りにいた方が言っていたんですが
鳶
どうやら彼女は
鳶
隣の町から自転車で妹を連れて来ることで有名な美少女だったんです。
フレイヤ
隣町から!?
フレイヤ
なんで!?
鳶
隣町は当時戦争でボロボロだったんです。
鳶
生き残った方が一気に町に押し寄せてきて
鳶
ホテルやマンションは大変なことになっていたそうです。
フレイヤ
そらそうだよなぁ
フレイヤ
その子たちは引っ越したりしてないんだね
鳶
どうやらかなり前に両親が亡くなられてしまって
鳶
その少女が10歳下の妹を育てていたそうです。
フレイヤ
んぎゃっ大変すぎる！
鳶
それでも彼女は妹と共に精一杯生きていたんです。
鳶
そんな彼女に俺は一目惚れしてしまいました。
フレイヤ
きゃーっ♡♡
フレイヤ
いいよね！一目惚れ！
フレイヤ
したことないけど！
鳶
とても綺麗な顔立ちで
鳶
スタイルもとてもよく優しい心の持ち主でした。
フレイヤ
おっ○い大っきいの？
鳶
!?!?!?w
フレイヤ
ありゃ？
フレイヤ
顔真っ赤だけどどした？w
鳶
なんでいきなりそんな事言うんですか!?
フレイヤ
え、
フレイヤ
だって男の子ってそこ見るでしょ
フレイヤ
あ、さては...
鳶
(嫌な予感しかしない...っ)
フレイヤ
お○り派か！！
鳶
(やっぱりーーーー!!!)
鳶
どっちも違いますよ！
鳶
俺はそんなんじゃないです！
フレイヤ
んでその子を絵に書いたり気持ちを歌にするとか？
鳶
まぁそんな感じですね。
鳶
昔から芸術はすきでしたので。
フレイヤ
いいねぇ
鳶
彼女の理想に近づきたくて色々なことをしました。
フレイヤ
例えば？
鳶
髪染めましたね。
鳶
あと自分から色んな方に話しかけるようになりました。
フレイヤ
顔面整形とかしたの？
鳶
え？
フレイヤ
え、してないの？
鳶
顔は何も……
フレイヤ
はぁっ！？
フレイヤ
何その顔面力!!
フレイヤ
生れつきなの！？
鳶
え、まぁ……
フレイヤ
ガチで！？
鳶
はい。
フレイヤ
っすぅぅぅぅぅ...
フレイヤ
やばぁ……
鳶
そうですかね……？
フレイヤ
あと君身長高すぎない？
鳶
まぁ身長は高いですね
鳶
192cmあります。
フレイヤ
……
フレイヤ
僕159なんだけどw
鳶
可愛らしくていいですよ
フレイヤ
...じゃあいいやw
フレイヤ
とにかく、これからどうするかは自分で決めなよ。
フレイヤ
何かあったら言ってね(ﾆｺｯ)
鳶
はい。
鳶
(まぁ、きっと天使病の人なんて来ないんだろうけど)
鳶
あの時はまだ……
鳶
そんなふうに思ってたな...
鳶
まさか1年も経つ前に天使病患者が来て、
鳶
しかもそれが初恋の人なんて...
？？
……(聞いてた)
あいり
え、何言いたいこと？
主
うん。
主
お願いって言うか確認なんですけど
主
これから250タップか300タップどっちかに変えようかなって
あいり
あんたら(見てくれてる人達)はどっちがいいの
秋
口悪いw
主
私的にはどっちでもいいのよね
秋
まぁ皆さんが決めて欲しいです。
主
では！
あいり
ばいばい。
2人
wばいちゃー！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
ランキング
新着