コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠️注意⚠️
圧倒的夢 キャラ崩壊するかも 下手っぴ。 ご都合展開
〇〇
糸師 凛
関係性 恋人 二人とも高校1年生
〇〇
〇〇
〇〇
こういう日は、無性に大好きな人の声が聞きたくなる。
〇〇
〇〇
📱プルルルルルッ、プルルルルルッ…
〇〇
糸師 凛
糸師 凛
〇〇
糸師 凛
相変わらず、君はそっけないね。
でも、そのため息が、声が、いつもより優しいように感じたの、 私、ちゃんと気付いてるんだよ。
糸師 凛
すぐに気付いてくれるところ、ほんとに大好きだよ。
〇〇
多分、今の私は作り笑い、愛想笑い?
糸師 凛
〇〇
〇〇
そして、私は今日一日の鬱憤を、全部凛に吐き出した。 凛は黙って聞いてくれた。まぁ多分、ほとんど聞いては いなかったんだろうけど。
〇〇
糸師 凛
〇〇
糸師 凛
〇〇
糸師 凛
〇〇
急に凛が褒めてくるから、顔に熱が集まってしまう、 見えないはずなのに、画面の奥から聞こえる微かに聞こえる 風の音と凛の声は、
不思議とだんだん優しさを増していって、まるで私の真っ赤で 変な顔が貫通して見えているかのように、
フッと、優しく笑ったような声が聞こえた。
〇〇
〇〇
これは完全に、私の都合の良い解釈でしかないけれど、 今の凛は、すごく優しい顔でこっちを見てる気がする。
糸師 凛
糸師 凛
〇〇
涙がぽろぽろと溢れてきて、鼻水が下がってくる、 それを防ぐためにズズッと吸い上げる。
正直、出来ればそんな音聞いてほしくない、泣いてるのも、 本当はバレたくない。
でも、今はただ甘えたい、声が聞きたい、顔が見たい。 そんな、どうしようもない欲が、涙に乗って溢れてくる。
〇〇
糸師 凛
そうは言われても、とめれない。
〇〇
いつの間にか、そんな一言が、君を求める言葉が、 溢れる。
糸師 凛
〇〇
まさか、まさか。そんな。
期待せずにはいられなくて、カーテンをシャシャ…と開けて、 窓を開ける。
〇〇
糸師 凛
〇〇
糸師 凛
〇〇
糸師 凛
〇〇
糸師 凛
〇〇
玄関の扉を開けると、遠慮もなしに入ってくる君。 まぁ、もう慣れっこ。
糸師 凛
〇〇
恥ずかしくなって下を向くと、ふいに全身が暖かい何かに 包まれた。
〇〇
糸師 凛
そう言って、私の背中に回っている腕に力を入れる君、 少し苦しいけれど、それ以上に嬉しさが込み上げてきて、
思わず、私はまた泣いてしまった。
糸師 凛
〇〇
なんか悔しくなって、顔をあげると、目に何かが被さった。 かと思えば、唇に柔らかいものが触れた。
〇〇
柔らかいものが唇から離れて、パッと目から何かが離れたと 思えば、目の前に大好きな人の顔。
〇〇
糸師 凛
〇〇
君は普段、こういうことを積極的にしてくる人じゃないじゃん。 だからこそ余計に、今の状況に顔が赤くなるんだよ。
糸師 凛
〇〇
きっと、君は分かっていて聞いてるんだろうね。 いたずらっぽい薄い笑みを浮かべる君に、私は勝てっこない。
〇〇
そして、私はちょろい。でも、これは仕方ないと思うんだ。
だって、私は優しい君が、大好きでたまらないんだもん。
糸師 凛
〇〇
そして私は、これまでの嫌な思い出全て吹っ飛ぶくらいの、 幸福をもらった。世界で1番、大好きな人から。
〇〇
〇〇
〇〇