夜に浮かんでいた
瑠羅
海月のような月が爆ぜた
瑠羅
バス停の背を覗けば
瑠羅
あの夏の君が
頭にいる。
瑠羅
だけ
瑠羅
鳥居、乾いた雲
瑠羅
夏の匂いが頬を撫でる
瑠羅
大人になるまで、ほら、
背伸びしたままで___。
瑠羅
遊び疲れたら
瑠羅
バス停裏で空でも見よう
瑠羅
時期に夏が暮れても
瑠羅
きっと、きっと、
覚えてるから!!!!!!!
瑠羅
追いつけないまま大人になって、
瑠羅
君のポケットに夜が咲く
瑠羅
口に出せないなら
僕は独りだ
瑠羅
それでいいからもう、諦めてる…w
瑠羅
…だけ
瑠羅
(夏日、乾いた雲)
瑠羅
山桜桃梅
瑠羅
錆びた標識
瑠羅
(記憶の中はいつも)
瑠羅
夏の匂いがする
瑠羅
写真なんて紙切れだ
瑠羅
思い出なんてただの塵だ
※これは歌詞です
瑠羅
それがわかんないから
瑠羅
口を噤んだまま
瑠羅
絶えず
瑠羅
君のいこふ
瑠羅
記憶に夏野の石一つ
瑠羅
俯いたまま大人になって
瑠羅
追いつけないただ君に晴れ
瑠羅
口に出せないまま
坂を上った
瑠羅
僕らの影に
夜が咲いてく___。