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コメント
2件
尊すぎて鼻血が…ッ( ˇཫˇ ) 続きが楽しみです……
⚠ATTENTION⚠
・ソナチ ・NL ・センシティブなし ・なんでも許せる方向け
⚠ラッキースケベ(胸を触る描写)があります
⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございませんのでご了承ください ⚠️史実とは一切関係ありません ⚠️史実ネタでもございません ⚠️すべて、私の妄想です
では、どうぞ⬇
これは、俺があいつと出会って、しばらく経った頃の話だ。
最初に見た時から、あいつの印象は一言で言えば——無愛想な男、だった。
軍服をきっちり着こなし、背筋は真っ直ぐで、無駄な動きが一切ない。 声も低く、淡々としていて、愛想の欠片もない。
ただ一つだけ気になったのは——
ソ連
やけに整った顔立ちと相まって、どこか中性的な印象を受けた。
だが、この環境じゃ珍しくもない。
周りはほとんど男ばかりだし、顔立ちなんて気にしている余裕もない。
それに—ー
ソ連
そう、思っていた。
……つい、さっきまでは。
ソ連
時計を見て、思わず舌打ちが漏れる。
会議開始まで、あと数分。 普段なら余裕で間に合う時間のはずだったのに、資料整理に手間取ったせいで完全に出遅れた。
ソ連
軽く息を吐いてから、俺は廊下を駆け出した。
足音がやけに響く。 角を曲がれば、すぐ会議室だ。
間に合う——そう思った、その瞬間。
ドンッ
ソ連
鈍い衝撃。 誰かと正面からぶつかった。
ソ連
反射的に手を伸ばし、倒れかけた相手を支える。 そのまま——
ぎゅっ…
妙に柔らかい感触が、掌に収まった。
時間が、止まった。
視線を落とす。 自分の手の位置を、確認する。
……女性の胸だった。
そして——
ソ連
脳が、理解を拒否した。
目の前にいるのは、あいつだった。
無愛想で、堅物で、いつも冷静な——ナチ。
そのナチが、珍しく目を見開いて固まっている。 ほんの数秒の沈黙。
やがて——
ナチ
低い声。 だが、いつもよりわずかに硬い。
ソ連
ナチ
ぴしゃりと遮られる。
言われて、ようやく自分の手を引いた。 離れた瞬間、妙に名残が残る。
ソ連
ソ連
おかしい。
今のは、どう考えても——
ナチは素早く体勢を立て直し、床に散らばった書類を拾い始めた。
その動きはいつも通り無駄がない。 だが——
ソ連
いつもより、わずかに動きが乱れているように見える。
俺が手を伸ばそうとした瞬間、
ナチ
ぴたりと制される。
視線すら寄越さないまま、淡々と続けた。
ナチ
ソ連
反射的に謝るしかなかった。 だが、納得はしていない。
あの感触が、頭から離れない。
書類を拾い終えると、ナチはすぐに立ち上がった。
ナチ
それだけ言って、こちらを見ることなく歩き出す。
だが——
ソ連
わずかに早足だ。 いつもなら、もっと一定のリズムで歩くはずなのに。
その背中を、ぼんやりと見送る。
ふと、ナチが胸元をさりげなく押さえたのが見えた。
ほんの一瞬。だが、確かに。
ソ連
思考が、ようやく追いつき始める。
今のは偶然だ。 たまたま当たり所が悪かっただけ—ー
ソ連
脳裏に、さっきの感触が蘇る。
柔らかくて、弾力があって——
ソ連
首を振る。
ソ連
あいつは男だ。 最初から、そう認識していた。
だが——
思い返す。
長いまつ毛。 整いすぎた顔立ち。 細い体の線。
そして——さっきの反応。
ソ連
ただの事故なら、あそこまで取り乱す必要はないはずだ。
なのに、あいつは。
明らかに——隠そうとしていた。
視線を上げる。
廊下の先、ナチの背中が遠ざかっていく。
無駄のない歩き方。 いつも通りの姿。
……のはずなのに。
ソ連
今なら分かる。
あれは、平静を装っているだけだ。
小さく、息を吐く。
そして、ぽつりと呟いた。
ソ連
その疑問は、妙に重く、頭に残り続けた。
——あいつは、本当に「男」なのか。
To be continued
⚠リクエストは締め切りました
また前編と後編に分けます。 今日中には投稿するので、ご安心を!
では、リクエストありがとうございました!✨