ウナ
〇〇〜!
〇〇
あ、ごきげんよう!
〇〇
ジミン君に誘われたんでしょ〜⁉
ウナ
そうなのよー!
ウナ
イメチェンしてよかった〜!
〇〇
ジミン君一目惚れだったらしいもんねw
ウナ
らしいね笑
ウナ
あ、てかジミンから聞いたよ?
ウナ
班行動の話。
〇〇
あー‥。そうなの。
ウナ
大丈夫?グク君と一緒で…
〇〇
実はさ…
私はグクにダンスに 誘われたことを話した。
ウナ
え、待ってグク君って△△ちゃんと付き合ってるんじゃないの?
〇〇
え、なんで知ってるの?
〇〇
私ウナに言ったっけ?
ウナ
いやぁ見てたらわかるでしょ。
〇〇
まあそっか。
ウナ
んで?
ウナ
もちろん断ったよね?
〇〇
そりゃそうだよ。
〇〇
テヒョンから誘われてたし。
ウナ
そうだよね。
〇〇
まあさ、そんなわけだから。
ウナ
了解だよ。
ウナ
まあ、〇〇と組めてよかったわ。
ウナ
部屋も一緒にしよう?
〇〇
あ、したーい!
〇〇
2人部屋取りたいわぁ
ウナ
だね笑
Jungkook side
失ってはじめて気づいた、 なんて言えるわけない。
〇〇から離れたのは 俺なのに、
いざ〇〇が他のやつと 仲良くしていると すごく気に食わない。
嗚呼、 どうしてもっと早く 気づかなかったんだろう。
〇〇を失ってしまう前に。
〇〇が、僕から離れていく前に…。
あっという間に時は経ち、 いよいよ明日から修学旅行になった
グクから直接 話しかけられてはない。
でも噂では、 グクは△△さんと踊るみたい。
グクが私を誘ってきた真意は、 全くわからない。
もし、仮にー。
彼が私を好きになったとしても、 きっと私の心は動かない。
完全に、私は テヒョンが好きだ。
結ばれない運命なのは わかってる。
でも…。
せめて、 あともう少し。
限られた青春を、 私に捨てる勇気はない。
翌日 朝
〇〇
んあー。眠い…
ウナ
ごきげんよう、〇〇っ
〇〇
ご、きげんよう
ウナ
なんだよぉ、乗り悪いなぁ
〇〇
眠いだけだよ…笑
〇〇
…ん?待って…
〇〇
お父様から電話だ。
ウナ
ん、出てきな。
〇〇
ごめんよ、すぐ戻る。
〇〇
お、お父様?
〇〇
〇〇ですけど…。
〇〇父
ああ、やっと出たか。
〇〇父
ごめんな、貴重な時間に悪いんだが…。
〇〇
大丈夫です、なんですか?
〇〇父
実は…、
チョン家の… ご両親が。
「殺された。」