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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

pn

ーーッ、っ、

pn

いッ、た”…、

ーーーーーー

rd

ーーッ、くッ、さ

rd

ぅ”、ッ

ーーーーーーーーー

kr

ハ”ァッ、は、ッ、

kr

ッ”、

ーーーーーーーーーーーーーーーー

syp

ッ、

syp

もう、ッどこ、いけばええんや、ッ

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

sn

ぁ”…、

sn

ッ、だめだ、 泣

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

nk

nk

はぁ、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

誰か

あなたはどんな人になりたい?

ーーー

そんなのない、

誰か

・・・、そう…、

どんな人になりたい…?そんなの1つでしょ。

”普通”になりたい

絶対に叶わない、だれも分かってくれない、俺/僕の

夢。

pn ~prologue~

pn

いった、(泣

pn

(空気が当たるだけで痛い、しぬほど、風が強い日なんて特に。)

pn

ベッドってなんのためにあるの、ただ毛穴に針が刺さってくる拷問器具だろ、グスッ

僕は小さいころから人とは”違う”らしい。

触覚(肌の感覚)が人より数倍あるらしい。

特に僕は痛みが強く感じる、

これだけ聞いたら分かるよね、暮らしてて笑顔になれる瞬間なんで一つもない

笑ったのなんてずぅっと前のこと。笑い方、覚えてないや。

rd ~prologue~

rd

は”ぁ…、(くっさ‥、)

誰か

どしました?先生、

rd

いや、ごめん、ちょっと…外の空気吸ってくる。

誰か

ぁ、はい。(ほんとらっだぁ先生って不愛想だよな、俺なんかした?)

rd

・・・、くッッッさッ!!

rd

なんであんな臭いとこでみんな耐えられるわけ!?無理無理無理ッ!!

rd

・・・、はぁ、

rd

こんなん生き地獄だよ。

小さいころからこうだ。

俺は普通の人より数倍嗅覚が優れてるらしい。

これで悩んでるって言ってもそこまで支障ないでしょって言われる。

ないわけないだろ、香水の匂いも、自分の体臭ですらも、感じてしまう、

こんなんで笑って過ごせるわけがない、少しでも空気を嗅ぎたくない。

いつまで我慢できてたっけ‥、

kr ~prolohue~

ザワザワザワ

kr

ッ、

kr

だめだ、ッ

キーンッ

kr

ッ、った…、耳死ぬ…、

kr

ハ”ァッ…、だめ、耳栓もなにも意味ない、

kr

鼓膜大丈夫かな…、

いつからだろ、物心ついてた時にはもうこうなってたと思う、

俺は聴覚が周りよりも数倍発達してるらしい、

そのおかげで毎日のように耳がキーンとなる。

耳鳴りなんか鼓膜を破られるのかってくらい大きく聞こえる、

そのおかげで頭も痛みでおかしくなりそう、

毎日頭を押しつぶされて、周りは頑なに大きな音を立てる。

どうしたってこのストレスからは抜け出せない、周りの、いや、

自分の問題だから。

syp ~prologue~

syp

ぁ”ぁ、なにしたらええんや、

syp

どこなら受け入れてくれるんや、

syp

これなら地獄に行った方がましや

身体(心)というのはほんとに弱いな、

少し傷つけられただけですぐにへこたれる、

あほやな~、w

なにしたって認められない、ワイは”普通”とはちゃうんかもな、w

みんな”俺”を認めてはくれん、

どこへ帰っても、

どこへ逝っても…。

sn ~prolouge~

sn

・・・、食べることってなにが楽しいんだろ、やっぱ”普通”って分かんないな、wポロッ

sn

なにも、なに、も…、wポロ

僕なんでか分かんないけど、小学生入った時くらいから味覚がおかしいんだ、

給食かな?って最初は思ってた、だけど、家のご飯も…、食べれなくなった

甘い、しょっぱい、すっぱい、苦い、すべてにおいて感度が上がった。

前まで無味って思ってたものだって、余計にまずく感じる、どんな味かは分かんない。

何が食べたいなんて、おいしいものが食べたいに決まってる。

”おいしい”ってなんだっけ、

”普通”の味が思い出せないや、w

nk ~prologue~

nk

はぁ、頭いった、

nk

てか疲れた、もういっそのこと目隠しして過ごそうかな、w

nk

、某(五条先生)みたい、w

nk

・・・、はぁ、

目がしんどい、それ以外の感情がわかない。

俺は視力がすごく高いらしい、

物心ついてるときからこれだからみんなが言う”普通”がわかんない、

今は前髪で片目だけだけど隠してるから前よりはましにはなった。

だけどやっぱり光とか動くものとか見るのはつらい、

こうやって暗い場所でのんびり一人で過ごすのが唯一の楽しみかな…、

そういや、まじまじと景色を見たのって、いつだったっけ?

綺麗な景色って…、どんなんだっけ、?

ーーー

・・・。

みんな一回は思ったことはないかい?

自分が”何者”なのか。

~prologur編~

”感覚”でつながる僕/俺ら

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コメント

3

ユーザー

え!?何これ!凄い作品になりそうな予感...こういうの大好物🫶更新楽しみに待ってるね!

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