テラーノベル
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俺は合唱部、いや歌唱部に所属している
と言っても、部員は、俺と先輩の2人しかいない
今は廃部になって、名前だけ借りて、 インターネット上で活動している
部長も顧問も居なく、支えてくれてるのは、 俺たちのファンの校長先生だけだった
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そう言われ差し出されたスマホの画面には、 俺たちがSNSに投稿した合唱曲だった
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白背景の音声だけの動画にも関わらず、 1000再生を超えていた
0再生から始まって、コメントも付くようになって、
それらが増える度俺らは喜んだ
ただ歌うことを目当てとし、がむしゃらに走り続けてた 俺も、こんなんでいいのかなとは思っていた
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高校行かないとしたら、 将来雇ってくれるところも少ないし、給料は安い そしてなにより、お母さんたちが許してくれるとは思えない
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目標を聞いて、 俺はもっともっと努力しなきゃいけないと重く実感した
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ここに居る俺は何よりも輝いてると思う
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