大魔法使い

シナが魔法陣を展開するとシナの体が光る

次の瞬間には

声の方を見ると片方義目、片方俺の目のオッドアイ、白猫シナがいた

喉をゴロゴロ鳴らしながら擦り寄ってくる猫、 すぐに肩に乗ってきた

降りてボフッっと音がする

驚きと喜びが重なってる人触りたそうにする人がいた

ゾムの肩の毛をはらう

そういえば

見つけたけど地下深かったから転送したらランダムだったんだよね

ポケットを探り取り出す

あ←犯人

いや草

キーンコーンカーンコーン

え、どう考えてもがっk((

あ、そうかこの人ら幹部だ、 そこに一緒に食べてる変な人おったらあかんわ

そうや、それもあるやん…

前世のご飯、バラされるまでゾムに与えられてたんよなあ…魚大量に出されて死にかけたわ

まあみんなが僕のこと知ってからトントンとロボロが僕の餌やり担当やったけど(隠れてよく増やされたわゾムに)

ﾜｰﾜｰｶﾞﾔｶﾞﾔ

わああ、広いうるさい美味しそう! しかも汚な散らかりすぎでしょ

そんなことより幹部と一緒にいる僕めっちゃ睨まれてて…どうしようもねぇなw

案内された席に着席する

絶望してる上にあきらめちゃってる向かいの席の3人

さっきのが思い浮かぶ…断る方がいいのか…? いや、まあいいや←諦め

あれ、ちょっと可愛い…?

そう言いながら取りに行ったトントンとチーノさん

ゾムがすれ違いで戻ってきた、大量のお肉を持って

てか周りの兵たちが気にもしないの草、なんなら僕に対する睨みの視線の方が多いからな!?

この匂い…

コップを近ずけて嗅いでも同じ匂い、間違いなくめんつゆだね

コソコソ話するショッピさん、僕は聞き逃さなかったよw

あーあー、おつかれコネシマ

飲んでー?

配り終えたトントンは言い残し、どっか行った←どこかは自分で考えろ(?)

あ、そーだね、前世のみんなも、今の周りの人も箸使ってる…

他の人のを見ながら持ってみる

食事後

あ、みんなは…

うん、放置でいいや ご主人様に魔法だけかけて行こ

お菓子屋さんで売ってた飴?みたいなものがある!

わかんない…舐めれば味でわかるかな?

手から取られ引き出しに入れて閉められた

前世のご主人様がよく投げてくれて追っかけてた輪っかみたいな…アレ(?)みたいな味(輪ゴムのことです)

ポケーっとテレビを見つめる

次のニュースです、○○県○○市○○街にいる噂の忌み子が行方不明の模様です

a国にずっと狙われていたとの報告があるので a国に攫われたと思われます

え、僕狙われてたん?なんで…

ｼｭｯ

ﾊﾞｷｯ

僕の魔法が誤作動したと、なるほどね

ご主人様に危険が迫ったら僕の所にワープする魔法をかけたことを伝えた、本当は安全なとこにワープさせたかったんだけど生憎この城把握してないから分からないんで

戦意を出し始めるショッピさん

修復魔法をかけるとあっという間に元通り、

お茶をテーブルの上に２つ置き隣に座る

隣のショッピさんにアイコンタクトすると頷いて許可してくれる

そう言い無理やり間に入ってくるご主人様

いやアホの子ですかねこの子達

席を立ちショッピさんとご主人様の間に座る

ご主人様やトントンとか人間に抱きつかれるのは前世では日常やったけど… 2人はやばいな身動き全く取れん力強いんだわ自分ら

右腕はショッピさんが抱きついてるけどご主人様が全体的に(?)抱きついてるおかげで左腕は…

よし、抜けた、お茶飲も

そういえば2人とも抱きついてるだけで喋らない、ならテレビ付けよーぜ

ポチッとつける

忌み子の親の方々にインタビューしてみました、 では、どうz

ﾋﾟｯ

急に消えた、てかテーブルの真ん中に置いたリモコンねえ

あ、ご主人様が切ったのか、とリモコンを持つご主人様を見て思う