鈴
由良
鈴
由良
由良
由良
鈴
鈴
最悪やん。
「彼が目移りしてしまうかもしれない」
この不安が現実になってしまった今
もう長くは続かないんだろうと
そう、気付いてしまった
鈴
鈴
由良
由良
鈴
鈴
由良
なんて、本当は
頑張る気とかさらさら無いし
「もういいや」って思うのに
あいつの姿を見るとどうしても
まだ「好き」だとわかってしまう
我ながら馬鹿だと思う
けれど
由良
ー次の日 学校ー
秀介
※彼氏の名前は秀介です
由良
秀介
秀介
秀介
秀介
由良
無理に言わなくて笑
由良
秀介
秀介
秀介
秀介
由良
秀介
秀介
由良
秀介
秀介
秀介
秀介
秀介
秀介
由良
由良
由良
由良
秀介
秀介
なんだ
私は2番目か…。
あんなこと言ったって、秀介はきっと
またあの元カノと一緒に過ごすんだろう
そして、今みたいなことを何度も繰り返す
ような気がするのは気のせい…?
ー昼休みー
鈴
由良
秀介が元カノさんとお弁当を食べていた
二人はいい雰囲気だった
そして、そのまま…
秀介
元カノさん
由良
みんな
みんな
秀介と元カノさんはキスをした
私はまだしたことないのに
鈴
由良
由良
鈴
鈴
由良
ーホームルーム終了後ー
由良
秀介
秀介
由良
秀介
由良
ポロッ
涙が頬を伝っていく
やっぱり秀介が好き
だけれど
もう無理なんだよね、きっと…
伝えるって決めたんだから伝えなくちゃ
頑張れ私!
由良
秀介
由良
秀介
由良
由良
秀介
秀介
由良
由良
由良
由良
秀介
秀介
由良
由良
秀介
秀介
由良
由良
由良
由良
由良
秀介
由良
秀介
秀介
秀介
秀介
由良
由良
秀介
秀介
由良
鈴
鈴
由良
鈴
鈴
鈴
由良
由良
その後、秀介と元カノさんは 再び付き合うことになった
私は未だに秀介のことが好きだけど
別れたことは全く後悔していない
きっと、少しずつ薄れていく
秀介の声や顔、匂いや温度も…
けれど、別れとは、 互いに前へ進むために あるものだと私は思う
だから…
私は絶対に、前へ進むんだ!
完