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私、ジェシカ・ツーベルク10歳。剣を始めるため、評判のいい師がいると聞き、ある田舎まで引っ越してきた。

そして道場に来ると、師匠が待っていた。

ベリル

俺はベリル・ガーデナント。ここの師範をしてる

ジェシカ

…ジェシカ・ツーベルク

母親

少し人見知りで、すみませんね。

ベリル

いえいえ。しょうがないことです。

ベリル

では付いてきてください。

母親

ほら、

ジェシカ

あ。うん。

母親に急かされ、ベリル先生についていく。

ベリル

みんな。聞いて欲しい。

その言葉にすぐ手を止め、私たちの方へ見る。

ベリル

今日から剣を学ぶジェシカ・ツーベルクだ。仲良くするようにね

他門下生

はい!

ベリル

少し人見知りだから、気を遣ってやってくれ。

クルニ

…ジェシカちゃんっすか?

ジェシカ

…うん

クルニ

綺麗な目してるっすね!左右で目の色が違う!

ジェシカ

…そうでしょ?

クルニ

羨ましいっす!

ジェシカ

…あなたも…かわいい…よ

クルニ

え?そうっすか///?

クルニ

…あ。私はクルニっていうっす。よろしくっす!

ジェシカ

…ん。よろしく

ベリル

…じゃあ、これ持って。

渡されたのは木剣だ。

それを見よう見まねで振ってみる。

ベリル

初めてにしては上出来だよ。

ベリル

…体が器用なのか。

ジェシカ

…!

ベリル

じゃあ、まず素振り…五十回を目指してやってみようか。途中で色々教えるよ

そう言って先生は私の隣に立ち、もう一度振ってみる。

ジェシカ

…はっ。

ベリル

うん。筋がいい。

ベリル

けど、前傾にならないで、リラックス。

…ふぅ…胸を張って…息をして…

そのまま剣を振る。

ジェシカ

振り終わったとき、地面に突き立ててしまい、少し地面に穴が空いた。

ジェシカ

す…すみません

ベリル

大丈夫、大丈夫。

ベリル

最初は皆そう言う感じだ

ベリル

そして…みる場所は剣先

ベリル

前に敵がいると思って踏み込む。

ベリル

そして、声に出して剣を振る。

ジェシカ

やっ!

ベリル

そう。

だんだんと楽しくなってきた私は、そのタイミングで先生に剣とはの講義を受けることになった。

ベリル

これはみんなにも言ってることだけど

ベリル

剣を楽しんで欲しい。そして、強くなることを楽しんで欲しい。

ベリル

これが俺が願う門下生だよ。

ジェシカ

…剣は…楽しい…か

ジェシカ

私も…そう思う。

ベリル

ならよかった!じゃあ戻るぞ

それから剣を振ったり、話したりして初日が終わった。

ジェシカ

…さよなら

ベリル

お疲れ様。じゃあまた明日な

帰路に着き、家の前に母親の姿が見えた。

母親

おかえりー!

母親

どうだったー?

ジェシカ

楽しかったよ。

ジェシカ

ここ…一番いいかも。

母親

なら、ここで剣を学びなさい。

ジェシカ

うん!

母親

さて!今日はお肉よ!引越し祝いで送ってもらったの!

ジェシカ

やった!

そう言って私は家の中に入って行った。

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