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話を書くのうますぎです!!!Σd(゚д゚,,★)
悲しい僕の片想い
僕にはずっと前から好きな人がいる。
…その人はかっこよくて、 でも少し4次元なところがあって可愛くて… 誰よりも優しくて… そして、 "子供のように純粋"とは違って、 彼は『汚れて』いなくて…。
そんな、 "テヒョンア" が好きになった。
でも、 僕はどんなにテヒョンアのことが好きでも、 絶対に結ばれることは無かった。
だって、 テヒョンアは… ジョングガと… 付き合ってるから。
「…僕の方がずっと前から好きだったのに」なんて思って、 何度もジョングガを恨んだこともあった。
「…もっと早くにこの気持ちに気づいて言っていれば」と、 過去の僕に何度も後悔していたこともあった。
でも、 もう、 恨んでも… 後悔しても… …もう全て遅い。
僕はこの気持ちを忘れたくて… この気持ちを…消したくて… 何度もテヒョンアを嫌いに、 なろうとした。
でも、 嫌いになれるはずもなく、 今もずっと好きでいる僕は、 もうだんだんどうでもよくなってきていた。
…でもどうでもよくなってきていても、 結局は僕の好きな人。
…幸せそうにしているテヒョンアを見てられないくて…。
JIMIN
JIMIN
なんて思っている僕とヒョン達の目の前で、 イチャイチャするジョングガとテヒョンア。
SUGA
シュガヒョンがそう言った瞬間、 その場にいた人みんな大爆笑だった。
けれど、 笑えない僕は… 頑張って…笑っているフリをした。
JIMIN
テヒョンアがジョングガに可愛い笑顔を向けている。
そんな光景は、 僕にとって悲痛で、 心臓がきゅっと苦しくなる。
JIMIN
…もう、 お願いだから… 僕のいない所でやって…
なんて思っても、 イチャイチャし続ける2人。
JIMIN
JIMIN
JIMIN
楽しいことなんて、 ない。
テヒョンアが隣にいないと… ちっとも楽しくない。
でももうテヒョンアは僕の隣に…昔みたいに来れない…、 来てくれない。
JIN
するとジンヒョンは少し低い声で僕に呼びかけた。
JIMIN
JIMIN
JIN
ジンヒョンは周りに聞こえないように、 僕に耳打ちをしてそう言った。
そう言われた時、 僕はすごく驚いた。
だって、 周りにバレないように… テヒョンアに知られないようにしてたのに…、 ジンヒョンは知ってたから…。
そこで僕がテヒョンアの事をすきなのを、 なぜ気づいたのか気になり、 僕も耳打ちでジンヒョンに質問する。
JIMIN
JIN
苦しそうな顔…? 僕…頑張って笑ってたよね?
笑えてたよね?
…笑っててもわかるほど、 僕は顔に出ていたの?
JIN
JIN
JIN
JIMIN
JIN
JIN
そう言って誰も見ていないとこで僕に優しく頭をよしよししてくれる。
ジンヒョンは本当によく周りのことを見ている。
テヒョンアがソファーで静かに泣いている時も、 ジンヒョンが先に見つけて、 そっと慰めに行ってたし…。
今もそう。
僕が、 "裏" で苦しんでいる時も、 気づいて… 僕を慰めてくれる。
こんなの… たった一人のジンヒョンだけ。
JIN
そう言ってジンヒョンは、 ソファーに座って、 僕に向かって小さく腕を開く。
僕はもちろんその小さく開いた腕にそっと寄り、 ジンヒョンに寄りかかるようにして泣いた。
J-HOPE
そう聞かれ、 少しビクッとする。
…言われちゃうかな? なんて、 思ったけどジンヒョンは僕が泣いているのをバレないように手で顔を隠してくれて、 「寝てる笑」 と言ってくれた。
すると、 ホソクヒョンは「そうですか、今日はすごく甘えん坊ですね笑」といって、 どこかに行ってしまった。
そして、 数分後に泣き止んだころ、 ジンヒョンは僕を笑かそうとしたのか、 驚きなことを言う。
JIN
JIMIN
そんなことをいうジンヒョンに、 変な声を出して呆然していると、 ジンヒョンはそんな僕に笑い出す。
JIN
JIN
JIN
JIMIN
JIMIN
JIN
JIN
JIMIN
JIMIN
僕が笑みを浮かべながらそう言うとジンヒョンは、 見るからわかるようにシュンとする。
…嘘ですよ笑
僕はちゃんと、 誰よりも周りを見ていて、 優しくて、 面白くて、 僕の面倒見がよくて、笑 ハンサムな、 そんな、 ジンヒョンが好きです笑
もう、 これからジンヒョンを好きになるように頑張ろうかな?笑
などと考え込んでいるけど、 多分僕は、 テヒョンアの事をずっと好きでいて、 誰のことも好きになることはないと思う。
でも、 もう、 今日ですごくスッキリした、 前を向ける気がしたんだ。
やっと諦められることができたんだ。
だから僕は、 甘々なバカップルを応援することにする。
やっと、 応援してやれる。
……ジョングガ、 沢山恨んでごめんな。 もう、 僕は絶対に恨むなんてそんなことしないから。
…そしてテヒョンア。
…僕が片思いしているテヒョンアに恋人ができたなんて、 ショックで応援してやれなくてごめんな。
…でも今の僕は一生懸命に応援してやれるから。
だから、 絶対、 2人で幸せになれよ。
って、 本当は言えたらいいんだけど、 テヒョンアに僕がテヒョンアのこと好きだってバレたら… 気まづくなりそうだし… ジョングガ嫉妬しそうだから言えない笑笑