天宮 杙凪
天翔 凛雫
先程出ていた時と変わらず町は賑わっている。
まだ暗くない時間帯だからか、子供の声も多く聞こえてくる。
きゃあきゃあと騒ぐ子供の声に元気だな、と他人事に思う。
天翔 凛雫
天宮 杙凪
少ししゅんと凛雫がしている。 ”楽しい”を知らないからだろうか?
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔 凛雫
天翔 凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
多分、さっき凛雫が嬉しいって、笑ってくれたから浮かれてるんだと思う。
凛雫の些細な変化が、私の心を暖かくしてくれる。
それだけ、私にとって凛雫は大きな存在なんだと、改めて実感する。
だからその分、
天宮 杙凪
生きていけないはずだ、そう思う。
これだけ生きていると、やはり人間不信にはなる。
幾度となく裏切られて、捨てられて。
だけど凛雫は、傍を離れなかった。 それが私の心の支えとなった。
私にとっては凛雫が全てで、そして 凛雫にとっても私が全てなんだと。
そう思っている。
しかし、つまりこれは
天宮 杙凪
心の中で苦笑する。
だけどやはり、それは事実なのだ。
天翔 凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔 凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔 凛雫
天翔 凛雫
天宮 杙凪
結局、少し高級なアスカル特有の料理を扱うお店を選んだ。
こちら、新鮮なここアスカルの野菜を扱った前菜でございます。
そうウエイターが告げて色鮮やかな前菜が並ぶ。
夏野菜と言われる暖かい時期に採れる野菜と、サーモンをあしらったマリネ、ハムやチーズに、サラダ。
並ぶ料理に目を奪われる。
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔 凛雫
天翔 凛雫
天翔 凛雫
天翔 凛雫
天翔 凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔 凛雫
天翔 凛雫
ぼそりと凛雫が呟いたけれど、杙凪の耳に届く事はなかった。
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔 凛雫
天翔 凛雫
天翔 凛雫
天翔 凛雫
天翔 凛雫
凛雫は考えながら料理を口に運ぶ。
料理は不思議な程に味がしなかった。
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔 凛雫
天翔 凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔 凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔 凛雫
天翔 凛雫
天翔 凛雫
天宮 杙凪
天翔 凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔 凛雫
天翔 凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔 凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔 凛雫
天宮 杙凪
人の少なくなった少し中心街から離れた家までの道。
その道に灯る街灯が、2人を明るく照らしていた___。
皆様どうもこんにちは。 テキストより星桜です。 さてさて、今回の7話はどうだったでしょうか? ゆちゃの方で上がった前回では、凛雫が笑うという大きな進展が見られましたね。 今回は日常回の様な感じだったと思います。そんな日常の中でも2人の思いが見えていいですね。 さて、それではこの辺りで。 ここまで読んでいただきありがとうございました。 次回はゆちゃの方で上がりますので、よろしくお願いします🙌🏻
コメント
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うおぉ、最高か!? 日常回、ほのぼのしてたね( ´͈ ᵕ `͈ )