~翌朝~
柘榴
翌朝、目を覚ませば目の前には天上が見えた。上体を起こせばうんと伸びをした。
柘榴
すると、視界の端に清光が映った。どうやら今起きたところみたいだ。
柘榴
加州清光
柘榴
加州清光
柘榴
加州清光
柘榴
加州清光
柘榴
加州清光
柘榴
加州清光
柘榴
加州清光
柘榴
私は嬉しくて清光に抱き着いた。そのまま少し抱き着いた後、私は離れた。
加州清光
清光は私の耳元でささやいた後部屋を出ていった。
柘榴
広間に来れば、宴に参加してくれた刀たちが集まっていた。一緒に食べてくれるんだ、と嬉しく思いながら私は空いてる席に座った。
柘榴
山姥切国広
柘榴
昨日、私が席に行った時には既にまんばくんは酔っていた。それが心配で顔を覗き込みながら尋ねれば、何故か顔を逸らされてしまう。
山姥切国広
柘榴
何だか様子がおかしい……。何か悩みでもあるのだろうかと心配し、布で隠れる顔を再び覗き込めば山姥切は柘榴の肩を押した。
山姥切国広
柘榴
こちらを一切見ようとしない。そして何だかすごく冷たい。なんで?私なにかしたのかな…記憶にない…。まんばくんの反応につい謝って、私は俯いた今は、私がいない方がいいのかも……そう思い、食事を持ち立ち上がった。
柘榴
私は別の席へと移動した。
陸奥守吉行
山姥切国広
蜂須賀虎徹
山姥切の態度に、周りに居た刀剣達は不思議に思った。
山姥切サイド
俺は、つい……アイツに冷たい態度をとってしまった。 それにはちゃんと理由もある。昨晩俺は、夜中に目覚めた。それで喉が渇いたんで水を取りに廊下に出た時だった。主であるアイツの色気のある声が聞こえてきた。 俺はすぐに誰かとヤっているのだと思った。だから、アイツを見ると昨晩の事を思い出してしまう 俺も男だからな…こんな環境に女1人となれば我慢をするのも大変になってくる。アイツの顔を見るだけで、ドキドキする……あの声…思い出すだけで身体が疼く…。(これだけ考えても口から出るのは十分の一の言葉数である)
山姥切国広
歌仙兼定
仲間に話せるわけないな…みんなアイツが好きだから…
山姥切国広
陸奥守吉行
今日は俺のせいで俯いてた…。アイツに嫌われるのは嫌だからな…。気まずいが、後で謝るか……。
まんば君を怒らせちゃった…しつこい、かぁ…。私の実力が足りないばかりに…不甲斐ない……。懐かれていたと思ってた刀に再び冷たくされ、地味に傷ついた。すると、遠くの席から私を呼ぶ声がした。
蛍丸
手招きして私を呼ぶ蛍丸。私は釣られるように呼ばれた方へと近づいた。
柘榴
朝から可愛い蛍丸とご飯を食べれるなんて幸せ!嫌なことも吹っ飛びそう!
鶴丸国永
柘榴
鶴丸国永
珍しく、蛍丸と鶴丸が一緒に座っている。 蛍丸はいつも愛染や明石と一緒に座っているのに。気分転換かな。
柘榴
蛍丸
鶴丸国永
柘榴
鶴丸国永
なんてポジティブなんだろうか。そんな鶴丸を可愛いと思う私は末期ですね。まぁ、蛍丸が一番可愛いけど!!
柘榴
蛍丸
鶴丸国永
柘榴
3人で手を合わせれば、朝食を食べ始めた。すると、食べてる最中に、鶴丸と蛍丸が私の顔をじっと見てきた。
柘榴
蛍丸
柘榴
鶴丸国永
鶴丸が残念そうに眉を下げた。
柘榴
残念そうにしてる鶴丸の頭を優しく撫でてあげる。その行為に鶴丸は嬉しそうに顔をパァっと明るくさせた。素直だなぁ。すると、蛍丸も撫でて欲しいのかツンツンと私を呼べば甘えてきた。
蛍丸
柘榴
可愛すぎてナデナデしながら強く抱きしめた。それを見た鶴丸が不満そうにこちらを見ている。
鶴丸国永
柘榴
鶴丸国永
小さければいいとかそうゆう問題でもないけど? 蛍丸は可愛いしいい子だからいいんだよ。あ、でも鶴丸のショタ姿は興味ある…顔面偏差値高いからショタになっても絶対可愛いんだろうなぁ…やばい、想像したらニヤける。
蛍丸
柘榴
蛍丸
柘榴
鶴丸国永
柘榴
鶴丸国永
柘榴
私は鶴丸の言葉を遮るように即答で答えた。すると鶴丸は、やっぱり…と言ったように困り顔をした。
鶴丸国永
柘榴
鶴丸は席を立てば、薬研のいる方へと慌ただしく去っていった。
柘榴
ショタになれる薬なんて作れるわけないでしょ!あ、でもあの薬研ならあり得る…怖いなぁ。でも可愛いショタが見れるならそれでもいいかな。
蛍丸
蛍丸が私にぎゅっと抱きついてきた。なにこれ、可愛すぎる…!
柘榴
蛍丸
宴でやってたやつ?どれのことだろ。
柘榴
蛍丸
あーん?あ、あれか!そういえばやってたなぁ。だから睨んでたの?可愛い…。
柘榴
蛍丸
柘榴
蛍丸から離れれば自分の食事を1口サイズにして、蛍丸の口へと運んだ。
蛍丸
それをパクっと食べ、もぐもぐしながら蛍丸は満足そうに微笑んだ。
蛍丸
柘榴
蛍丸
私達は朝からこんな話をしていた。
コメント
1件
蛍丸くん 可愛い❤