この作品はいかがでしたか?
1,520
この作品はいかがでしたか?
1,520
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠️注意事項⚠️
●アメ日帝 & 日本日帝の3Pです(BL/R18) ●残酷な表現があります ●日帝さんが気の毒
戦争や犯罪を支持するものではありません。また、特定の国や政治、思想等を助長するものでもございません。 フィクションとしてお楽しみください。
もう一度タップ/スクロールで 物語が始まります
日もすっかり沈み、月が顔を出した時頃。
日帝はひとり夕食を済ませた後、 静かな和室で晩酌を楽しんでいた。
JE
JE
日帝は掠れた声をしぼり出し、 日本酒を煽る。 ぽかぽかとした喉の熱さを感じていると、 静寂を破る溌剌な声が聞こえてきた。
USA
JE
USA
USA
JE
USA
日帝はぷいっと目を逸らし、ぶっきらぼうに言い放つ。 激戦の末に辛酸を嘗めた相手。 どうやらまだ話はしたくないらしい。
USA
だが、 アメリカはその態度が気に食わなかった。
USA
USA
JE
戦後の占領と支配、思想教育。 アメリカの施策のもとで誕生した日本は、 まさしく二人の子であった。
言うまでもなく── そこには日帝の屈辱が伴っている。
JE
USA
USA
穏やかな和室が一瞬にして険悪な雰囲気を漂わせる。
暫く睨み合いが続いたが、それを破ったのはアメリカだった。
USA
JE
JE
USA
アメリカは突如 日帝の隣に座り、 ゆっくりと太腿へ手を滑らせる。
JE
USA
USA
JE
日帝の抵抗などものともせず、アメリカは自身の方へと日帝を引き寄せる。
そして、 頭を鷲掴みにして顔を向けさせた。
USA
JE
日帝は空いている手でアメリカを殴ろうとする。 しかし、それを見抜いていた男はあっさりとその手を掴み、愉しげに笑った。
USA
USA
USA
USA
JE
USA
USA
USA
選択権を与える言い回しだが、 日帝にとって選べる道は一つしかない。
それは間違いなく脅しだったが、 日本の名前を出されてしまえば大人しく従う他に道はなかった。
JE
USA
アメリカは満足げに微笑み、 日帝の小柄な体を姫抱きにする。
まるで御伽噺の王子のように。 アメリカはどこか優雅な足取りで 寝室へ向かった。
**続く**