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プロセカRPG

第1話 - 1話幸せは突然に──

2024年08月30日

#プロセカ

#RPG

あお🥞´-‎「彰人くん推し」

広大な森林に囲まれた小さな国「エルデリア」

この国は豊かな自然と調和しながら、発展しており人々は平和に過ごしていた。

エルデリアの中心には美しい湖があり、その周辺には色とりどりの花々が咲き誇っている

湖のほとりには小さな村が点々としておりその中のひとつが私の故郷「フィオーレ村」。

フィオーレ村

カナ

お父さん、お母さん
起きてぇ〜！！！
「布団に飛び込む」

お母さん

きゃぁっ！？

お父さん

おっ！？
か、カナ、、、

カナ

お姉ちゃんと一緒に
朝ごはん作ったから
早く起きて〜！！

カナ・クリスティ 7歳

お父さん

分かった、分かったよ
カナ。

お母さん

ふふっ。
「お父さんの方を見て微笑む」

カナデ

お父さん、お母さん
おはよう。

カナデ・クリスティ 14歳

お母さん

カナデ、おはよう

お父さん

おはよう。

カナ

ふっふっふー

お父さん

カナ、どうしたんだ？

カナ

じゃーん！！
お姉ちゃんと2人で作った
特性目だだま焼きでーす！！

お母さん

わぁ、、上手
2人とも頑張ったわね。
「嬉しそうに」

カナ

えへへー、、

カナデ

カナ、目だだま焼きじゃなくて
「目玉焼き」だよ

「席に座り」

カナ

ムー、、、
「頬をふくらませて」

笑い声が響き渡る

いただきます。

カナ

あーん！！
「大きく口を開けて」

お母さん

そうだ。カナデ

カナデ

？

お父さん

父さんたち
今日、朝からお仕事に
行ってくるから

お父さん

カナの面倒は任せたぞ

カナデ

分かった。
任せて

カナ

えぇ〜！！
なんでなんで！！

カナ

今日は、いちばが
あるからって一緒にお出かけ
するって約束したじゃん！！

カナデ

カナ、、、

カナ

うぅ、、、
「涙目になる」

お母さん

カナ、ごめんね。
来月はちゃんと一緒に行くから
今日はお姉ちゃんと一緒に
行ってきて
「頭を優しく撫で」

カナ

はーい、、、

お母さん

ほら、この前買ったお洋服
来て、お父さんに見せなよ。

カナ

っ、、！！
「目を輝かせて」

カナ

うん！！！
「走り去る」

カナデ

それで、何かあったの？
お父さん達が急に朝から仕事って

お父さん

別に対した事は無いと
思うんだが──

お父さん

最近、村で怪我人が出てきて
話を聞くとスライムの
目撃証言があってな。

お父さん

対策とか色々
しないといけなくなったんだ。

お母さん

長くても明日には
帰ってこれるけど──

お母さん

あまり森とか
人目につかないような所に
行かないように
2人とも気をつけてね

カナデ

わかった。
カナにも釘を打っとく

カナ

見てみて〜
お父さん、カナ可愛い？

お父さん

おぉ〜可愛いなぁ
プリンセスみたいだ
「カナを持ち上げ」

カナ

きゃはは！！！

お母さん

それじゃあ、お母さん達は
お仕事に行ってくるわね。

お父さん

遊ぶのもいいけど
暗くなったらちゃんと家に
帰ってくるんだよ。

カナ

はーい！！！
「手をあげ」

お母さん

それと、カナデ

カナデ

？

お母さん

何があってもカナを守ってね
それと、カナデの優しさは
絶対に忘れないで
「抱きしめる」

カナデ

お母さん
それ、どういう──

お母さん

それじゃあ、行ってきます
「カナとカナデの額に
キスをする」

カナ

にしし、、

カナデ

…///

この、ソーセージ新鮮で美味しいよ！！

りんごのジャムにいちごのジャム色んな種類があるわよ〜

カナデ

今日も賑やかだな──

エレナ

あら、カナデちゃんと
カナちゃんじゃない

カナ

あぁ！！
エレナおばちゃん！！

カナデ

エレナさん
お久しぶりです。

エレナ

そんなにかしこまらなくても
お母さん達はいないのかい？

カナデ

はい。両親はお仕事で
今回は2人できたんです。

エレナ

そうかい。そうかい。
偉いねぇ〜

カナ

おばちゃん見てみて〜
「服を見せるためクルクル回る」

エレナ

まぁ、かわいい服！！

エレナ

あっ、そうだ。
2人にこれ──

カナデ

これは？

エレナ

りんごパイだよ。
あそこのジャムの人に頼んで
分けてもらったのさ

カナ

わぁ〜！
いっただきま〜──
「目を輝かせて」

カナデ

待って、カナ！
まだ、お金払ってないんだから
「財布を取り出す」

エレナ

いいんだよ。お金なんて

カナデ

け、けど──

エレナ

1ヶ月ぶりに会えたんだ
2人の元気な姿が見られれば
それで十分だよ。

カナデ

そ、そんな──

カナ

あーむ！
「食べてしまう」

カナデ

あっ、、！

カナ

美味しいぃ〜︎💕︎✨
「頬に手を触れ」

カナデ

カナ、、、

エレナ

カナちゃんも食べた事だし
お代は結構だよ。

カナデ

すいません、、、

カナ

おばちゃん
またね〜！！！
「カナデと手を繋いでおり
反対の手で元気よく手を振る」

カナデ

ありがとうございました
「笑顔で」

エレナ

また、来月ね〜

カナ

あははっ！！

カナデ

ちょっと、カナ？！
どこまで行くの？

カナ

私の秘密基地！！

カナデ

カナ、これ以上行くのは
危ないからっ、、！

カナ

ここだよ！！

カナデ

ここって
廃墟、、？

カナ

うんっ！
カナの秘密基地

カナデ

尚更危ないよ。
そろそろ暗くなってきたし
早くかえ──

カナ

ヤダ！！
カナはここで遊ぶの！！

カナデ

もし、この建物が壊れて
カナに当たって怪我しちゃったら
どうするの？
「しゃがんでカナと同じくらいの
身長になり丁寧に伝えようとする」

カナ

嫌だ嫌だ！！
遊ぶの！！！

カナデ

お父さんもお母さんも
問題がなかったからって
そろそろ帰ってくるんだって

カナデ

だから、わがまま
言わないでっ、、
「手を強く引っ張る」

カナ

痛い、、痛いっよ
お姉ちゃん！！！

カナ

ゔぅぅぁぁぁ！！！
「カナデの手を何度も強く叩く」

カナデ

カナの為にどれだけ
私が我慢してると
思ってるのっ、、！！
「我慢してた感情が爆発する」

カナ

「カナデの腕を噛む」

カナデ

いたっ、、！

カナ

おかあさぁぁん！！！
「涙を流しながら
自分の家の方向へと走る」

カナデ

、、、っ
「屋根の所に座る」

きゃあぁぁ！！！

カナデ

、、、、っ！？
「叫び声に驚き目を覚ます」

カナデ

私、寝てて、、、

カナデ

今の叫び声は何？──
「よろよろ歩きで村に戻る」

カナデ

、、、、、、、

え？

きゃあぁぁぁ！！！

熱い、あづぃよぉぉ！！

辞めて、、辞めてこっちに来ないでっ、、！

うわぁぁあん！！お母さぁぁん！！！

カナデ

なに、、これ、、？
夢だよね──

カナデ

嘘だよね──
「その場に立ちつくす」

カナデ

いやだ、嫌だっ、、！
カナ！お父さん！お母さん！！

お母さん

「口から血を流し
倒れている」

お父さん

「お腹に裂かれたような
後が何ヶ所かあり
お母さんを守ったかのような
ポーズで倒れている」

カナデ

お母さん！！！
お父さん！！！
「大声を上げ」

カナデ

そ、そんなぁ、、、
いやぁ──
「その場に崩れ落ちる」

カナ

う、うぅ、、
おねぇぢゃん、、、

カナデ

カナ、、？
カナ！？

カナ

たす、、けて──

カナデ

大丈夫！？
お姉ちゃんが絶対に助けるから
そこから動かな──

グサッ

ポタポタ、、、

カナデ

えっ、、、？
「下をゆっくり見ると
お腹をつららのような物に
刺されているのに気づく」

カナデ

カナ、、、

カナ

いやぁぁぁぁ！！！
「大声をあげる」

カナ

ゔぅ、、、、
「頭を刺されその場に倒れる」

カナ

「少しづつ赤い血溜まりが
広がっていき
涙も血に混じっていく」

カナデ

あぁぁ、、、、、
どう、、して──
「倒れる」

カナデ

──ここは

？？？

あっ、、！
「驚き
ベットのカーテンに隠れる」

カナデ

「手を握ったりして
動けるか確認をする」

？？？

お、お父さんっ、、！
き、気づいたよぉ〜！！

？？？の父

おぉ！気づいたか！！

カナデ

あ、の、、ここは
「声が出にくくなってる事に
気づき喉を触る」

？？？の父

声が出にくくて当然だろう
5ヶ月も寝たきりだったんだからな

カナデ

ご、かげつ、、？

？？？の父

だが、驚いたなぁ〜
モンスターの大群に襲撃を受けた
村があると聞いたから向かったが

？？？の父

まさか、あんな大破した村に
こんな小さな子が
生存してたとは──

カナデ

(大破、、襲撃、、生存)

カナデ

カナは！？
お母さんとお父さんは！？
「勢いよく起き上がり
声を上げたからか、咳き込む」

？？？の父

まだ、治ってないんだから
落ち着いて
「もう一度寝かせる」

カナデ

お、お願いっ、、！
カナ達はどこにいるの！？
「手を掴み」

？？？

、、、、、、
「隠れて様子を見てる」

？？？の父

、、、、、、
「悲しげな笑みを浮かべ」

カナデ

「何かを察する」

カナデ

えっ、、？

？？？の父

俺が来た時には
君しか息をしていなかった

？？？の父

君のご両親と妹にも
治療魔法を試してみたが
無理だった──
「目を逸らす」

カナデ

あ、あぁ、、、
「その場に座り込んでしまう」

カナデ

なんで私だけ、、、

カナデ

私だけ私だけ私だけ私だけ
私だけ私だけ私だけ私だけ
なんでなんでなんでなんで
なんでなんでなんでなんで
なんでなんでなんでなんで
なんでなんでなんでなんで
なんでなんでなんでなんで
なんでなんでなんでなんで
なんでなんでなんでなんで！？

カナデ

「何度も頭を地面に
打ち付ける」

？？？の父

落ち着くんだ！！

カナデ

離してっ、！！！！
「声を荒らげて」

カナデ

なんで、、、私たちなの──？
他にも村があった

カナデ

他の村が、、他の人が
〇んでしまえばよかったのに！！

カナデ

ゔぅぅ、、、あぁぁぁ！！！

カナデ

「放心状態でいる」

？？？の父

君は家族を失って
苦しいと思う。

？？？の父

けど、君が生き残ったのには
きっと「意味」がある。

カナデ

意味、、？
「何となく呟いてみる」

カナデ

(そんなのもうある訳──)

？？？の父

突然の事で受け入れられない
ものが多いと思う

？？？の父

だが、ここでの生活を慣らして
普通に生活ができるようになるのが
君の今の目標だ

？？？の父

まぁ、こんな
見ず知らずのおじさんなんかと
話して生活するよりは

？？？の父

俺の娘の方が
君とはおそらく歳も近いだろうし
女の子だから
色々と話しやすいだろう

？？？

えっ、、、？
わ、私？！

？？？の父

お前以外に
俺の娘は居ないだろう？

？？？の父

お前もゆくゆくは俺の跡を
継ぐんだから
今のうちに出来ることは
慣れておかないと

？？？

う、うんっ、、

？？？の父

そういえば、君の名前を
聞いていなかったね

？？？の父

なんて名前なの？

カナデ

、、、、、、、、

？？？の父

「悲しそうな笑みを浮かべ」
今は、楽しく話す気分
じゃないよな──

？？？の父

もし、話せるようになったら
教えて欲しい
「頭を優しく撫でる」

？？？の父

ホナミ、一旦出よう
「部屋を出る」

？？？

う、うん、、、、
「横目でカナデを見つめて」

カナデ

(生き残った理由──)

カナデ

わた、、しは、、、
「頭を抑え」

カナデ

ぐっ、、あぁぁぁ！！

カナデ

〇す──

カナデ

家族を〇したヤツを見つけて
絶対同じ痛みを与えてやるっ、、！

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