これは 、俺 と あいつの物語
高専のロッカーは誰でも使うことが出来る
そんっで 俺はよくこのロッカーを使う
俺がいつも使う1番奥の小さめなロッカー
いつもなら空いてるはずのそのロッカーが今日は鍵が掛かっていた
サトル
別に 、そこに入れるようなものでも無いし
俺は自分の部屋へと戻った
次の日また 、そのロッカーを見に行った
なんで 、こんなロッカー使うんだよと思ったが
現に使ってる俺が言うことでもない
サトル
ロッカーの鍵はかかってなかった
開いたロッカーの中は少し薄暗い
そのロッカーの中に紙切れが落ちていた
サトル
その紙切れを手に取ると 、そこには文字が書かれていた
ロッカー使わせて頂きました。 すいません
丁寧な字で書かれていた手紙
返事なんかしなくていいのに
俺は急いで鞄を漁り
ノートの切れ端と、シャープペンシルを取り出した
字を書く音がロッカーの中で反響して響く
いつもより丁寧な字で書いた
別に 1日おきならかしてあげるけど
そう書いて 、俺の荷物と手紙をロッカー内へ入れた
ガチャンと勢いよく鍵が閉まる
そのまま鍵を持ち任務へと向かった
サトル
スグル
サトル
ロッカー室の扉を閉めて 、少しウキウキした気持ちになる
今日ロッカーから荷物を取り出し
明後日の朝 ロッカーには返事があるのか
サトル
五条 悟 /ゴジョウ サトル 高専時代 最強くん
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??? ??? 文通の相手
思い出ロッカー
りら様のコンテスト応募作品 恋愛部門 ? ミステリー部門 ?
コメント
3件
書き方大好きです。
わわわ!! 最高!!✨️✨️