情意投合

前回のあらすじ

啓介は小３の頃、悠生のプレイを見て、その凄さに圧倒されてバスケを始めた。その後、高校生となった啓介はA高校でバスケ部に入ったのだが、A高校のバスケ部は試合に出たことが無いらしい。このままで大丈夫なのかと心配な啓介だった。

啓介達は板倉先輩の焼肉屋さんに来ていた。

次の日から、練習が始まった。

最初はディフェンスの基礎練習だ。

啓介と奏太はディフェンスの基礎が全然出来ていなかった。

しかし、先輩達はディフェンスの基礎がちゃんと出来ている。

次はオフェンスの基礎だ。

まずはハンドリング。

2分で全部終わらせなければならない。

啓介と奏太は時間内に終わらせることが出来なかった。

しかし、先輩達は時間内に終わっている。

次はドリブルの練習だ。

啓介と奏太はドリブルが高い。

赤木先輩のドリブルはまるで手とボールが一体化してるみたいだ。

板倉先輩はボールを自由自在に動かせている。

しかし、問題は一対一だった。

あんなにドリブルもディフェンスも上手かったのに一対一になると、まるで別人のように下手だった。

啓介はあまりにも驚いた。

一対一では、啓介の方が強いかもしれないと思ったぐらいだった。

練習を一時間くらいしたところで休憩が入った。

啓介は休憩中に思いきって思ったことを聞いてみた。

四人はまた練習を始めた。

練習が終わると、赤木は手紙を配った。

バスケ部グループLINEにて

次の日、一勝プロジェクトが実行された。

啓介と奏太は朝早く、校門の前でポスターを持って立っていた。

そう言うと笑いながら、学校に入っていった。

啓介と奏太は朝からテンションが下がった。

一方、板倉は…。

一方、赤木は須藤にLINEをしていた。

次回へ続く