悠佑
ないこ
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
ないこ
ないこ
悠佑
悠佑
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
悠佑
悠佑
-hotoke-
-hotoke-
悠佑
-hotoke-
ないこ
ないこ
ないこ
-hotoke-
悠佑
ほとけが退院した日の出来事
カケル
カケル
予定なんすけどw
「それ自分で言う?w」 「タイトルの有名歌い手グループのメンバーって誰だろう」 「もしかしていふくん?」 「かけるんもうIfの話しなくていいっしょw」
カケル
カケル
「ガチでIfなのかよw」 「何?またなんか違う女引っ掛けたとか?w」 「脱退とか?w」 「かけるん追い討ちかけるねーw」
カケル
カケル
カケル
「いや興味ねーよw」 「もう休止してるのにまた追い討ちかけんの草w」 「被害者また面白そうなネタくれてんじゃんw」 「かけるんもまだ聞いてないんだw」
カケル
カケル
カケル
綺羅
綺羅
カケル
カケル
カケル
綺羅
綺羅
綺羅
綺羅
綺羅
カケル
カケル
「え!?嘘!?そんなことある?w」 「えwガチで信じたんだけどw」 「え、どういうこと?」 「えぐ神回で草w」 「かけるんリアクション満点w」
カケル
綺羅
綺羅
カケル
カケル
綺羅
カケル
カケル
綺羅
「あれ合成はやばすぎでしょw」 「さすがにIf可哀想w」 「もう訴えられとけw」 「1番の被害者いふかもしれんがメンバーもやべぇだろw」 「いふ復活すんのかな?」
カケル
カケル
カケル
綺羅
カケル
カケル
「まじかけるも被害者もクズすぎて笑えるw」 「金になったとかはっきり言っちゃうあたり好きw」 「3ヶ月かけてのドッキリは神回だろ」 「なんか嘘ってわかってても私の中のいふくんのイメージ悪くなったw」 「他人事感すごすぎて草w」
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
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不在着信
悠佑
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不在着信
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
ないこ
ないこ
ないこ
悠佑
悠佑
悠佑
ないこ
悠佑
悠佑
ないこ
ないこ
悠佑
悠佑
悠佑
ないこ
ないこ
悠佑
-hotoke-
-hotoke-
ないこ
ないこ
-hotoke-
初兎
初兎
-hotoke-
ないこ
悠佑
悠佑
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
悠佑
そのままアニキが鍵を使う
鍵を抜き、ドアを開けようとすると、ガチャンと音がした
悠佑
悠佑
そう呟き、再度鍵を使うと、扉が開いた
そのまま数秒の沈黙
悠佑
悠佑
選ばなあかんからな
ないこ
初兎
初兎
悠佑
そこから、リビング、キッチン、風呂、トイレ見回ったがまろはいなかった
悠佑
悠佑
悠佑
ないこ
子供組は、無言だったがしっかり行動に移した
悠佑
ドアを開けた瞬間、えずきそうな酷い悪臭がしたと思った矢先
目に入ったものは
首吊り状態のまろだった
悠佑
悠佑
現実を受け入れることが出来ず涙が溢れ座り込んでしまう
なんだ......?悪い夢でも見てるのか...?
ないこ
ないこ
ないこ
初兎
-hotoke-
りうら
ないこ
悠佑
ないこが、まろに手を伸ばそうとしたため、咄嗟に叫んでしまった
だが、ないこはそのまままろに触れた
と、同時に、ブチッとちぎれる鈍い音がしたと思ったら、
首吊りの縄がちぎれた用で、そのまままろが床にうつ伏せに倒れ込んだ
ないこ
ないこ
ないこ
そう嘆き、ないこは泣き崩れる
-hotoke-
初兎
悠佑
初兎がまろを抱えるように起こす
止まらないともうわかっているが、止めに入る
まろの顔が見える
相当苦しんだのか、顔が歪んでるように見える。
だけど、どこか解放されたかのような少し楽そうにも見えてしまう。
少し開いた目の中は、まるで生気が感じられない
よく見てみると、この最悪な事態を起こす前に泣いたのか、顔や、服の裾などに涙の跡が目立つ
初兎
そのまま初兎は震え、まろを下ろし少し引き下がった
ちぎれた縄が、まだまろの首につきっぱなしなのが不安感を揺さぶるが、恐怖心が邪魔して触れない
悠佑
悠佑
そんな希望を抱きながら脈を測ろうと、焦りすぎたのか、袖をまくらずに手首を抑える
悠佑
-hotoke-
俺の指先が真っ赤に染まった
袖をまくると、ありえない量の自傷行為の痕が目に入る
悠佑
血がついたことよりも、俺はもっと恐ろしいことに気づいてしまった
こんな傷口を抑えられて、痛くないわけが無い
なのに...まろは一切反応しなかった
ってことは...
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
りうら
りうら
りうら
りうら
ないこ
悠佑
悠佑
悠佑
運が悪いのかいいのか、俺がないこを呼ぶ声を無視してないこは部屋の外に出て電話をかけた
まだないこの目は希望を持っていた
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
初兎
初兎
時は遡り、ほとけが運ばれた病院から帰宅したところまで戻る
If
俺のせい
人生で1番嫌いな言葉かもしれない
それを大好きなメンバーに言われてしまった
いや
言わせてしまった
そう、俺が全部悪い
全部俺のせいだ
If
あの日から徐々に信じられないくらい身体も心もおかしくなっていった
今に始まったことではないけど
常に頭が痛い、呼吸もしにくくなった
こんなふうになる前は、死にたいと思う人の気持ちなんて一切分からなかった
ふとした時に泣きたくなって、死にたくなって、1回未遂はあったけど...死ぬ勇気はわかなくて
人間心が病むと本当に全部が狂うんだと分かった
だからといって誰かに相談する勇気もない
俺はわかってた
あのメンバーになら、相談したら受け入れてくれたはずって
なのに俺は、メンバーは俺が言うことを信じないかもしれないという恐怖にかられてできなかった
結果的には信じていない
ほんとはメンバー誰でもいいから、相談に乗ってほしかった
...いい大人が何言ってんだか
あの時初兎はなんて言ってたっけな...
まろちゃんなんかが生きてるせいで...
If
無意識にカッターに手を伸ばした
...いや、また前みたいに失敗するかもしれない
ここはマンションの5階
飛び降りれば...いや
もしかしたら、運悪く助かるかもしれない
If
何回も作り方を見返して前は作るまではいったものの勇気が出なかった
今は勇気があるないじゃなくて
死にたくて仕方ない
こんなメンバーにも会社の人にもリスナーさんにも見放されて、生きる意味なんてない
死ねば何も考えずに1日が終わるのを待つ必要なんてなくなる
天国やら地獄なんかない
残った人がどうとかも知ったこっちゃない
死ねば自分にとって全てが無になる
これに気づいてしまったらもう戻れない
何回も作り方を見るのを繰り返して、前、作るまではいったものの、死ぬ勇気は湧かなくて放置してあったそれに手を伸ばす
そばにあった椅子に乗り、これでもかというほどきつく天井の柱に括り付ける
そして輪に頭を通したくらいで頬が濡れる感覚がした
If
どれだけ拭っても止まる気配がない
そのまま放置して椅子を思いっきり蹴る
首に全体重がかかり器官が圧迫されたと同時に意識はなくなった
綺羅
綺羅
綺羅
綺羅
綺羅
綺羅
綺羅
綺羅
綺羅
綺羅
ないこ
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
If
悠佑
悠佑
If
If
悠佑
悠佑
悠佑
If
悠佑
まろのスマホに1009と打ち込んでみる
すると、当たり前かのように次の画面に通された
悠佑
母と書いてある電話の履歴の通話ボタンを押す
悠佑
If母
悠佑
悠佑
悠佑
If母
If母
If母
悠佑
さすが彼の親だけあって飲み込みが早い
悠佑
りうら
ないこ
そういい赤組は外に向かった
ほとけはずっとまろの手を握っていろいろ語りかけていて、初兎も別の手を握ってその状態だ
悠佑
悠佑
悠佑
こんな残酷な嘘、俺は吐けない
救急隊員
救急隊員
ないこ
遠くからそう声が聞こえた
救急隊員
救急隊員
救急隊員
救急隊員
さすが救急隊員と言わんばかりに縄を気にせず首の頸動脈に手を当てこのリアクション
俺の...いや、ここにいる1人を除いたみんなから一気に不安が込み上げた
救急隊員
救急隊員
救急隊員
引き取っています
-hotoke-
-hotoke-
救急隊員
救急隊員
救急隊員
救急隊員
-hotoke-
If母
If父
救急隊員
救急隊員
If母
If父
If父
初兎
そこからあとはほとんど記憶が無い
確かあれから、救急隊員が警察を呼んでくれて...
それからいつまろの葬儀があったのかは詳しくは知らない
まろの両親が家族葬にしたのもあって、俺らは行けなかった
きっと行けたとしても行く資格なんてない
そしてあれから1ヶ月ほど、どうなったかと言うと
ないこは、社長としての取り組みは行っているみたいだが、個人チャンネルは未だに一切動いていない
そりゃあそうだ。むしろ社長として仕事ができている時点で相当凄い
ほとけは、あの後何日も泣いたり寝たり放心状態になったりで
最近まろの幻覚も見るようになって、精神病院の隔離病棟で療養中になっている
最初は普通の部屋で入院していたらしいがつい最近周りの患者にいふなんてやついないっていわれたかどうとかで暴れてしまったらしい
そして、初兎とりうらはというと
自〇した
正確には、りうらは未遂、初兎は遂げてしまった
りうらは、きっとどこかでひと悶着あったのか、かなりの罪悪感があったらしく飛び降り自〇
幸い3階からというのと、直ぐに通報してくれたというのが重なり助かった
初兎は...いや、もう考えたくない
俺.........?俺は、
全ての現実が受け入れられない
りうらが自〇未遂ってことも、初兎が自〇したことも、...まろが自〇したことも......
今こうやって語ってるのも、ただ事実であったらしきことを語っているだけ
脳では何も理解してない
初兎は...豁サ繧でなんか縺ェ縺
りう繧も...閾ェ谿コなんて...
まろも...死んで縺ェ繧薙°縺ェ縺
縺セ繧 阪?豁サ繧 薙〒縺ェ縺縺セ 繧阪?豁サ繧薙〒縺ェ縺縺 セ繧阪?豁サ繧 薙 〒縺ェ縺縺セ繧阪 ?豁サ繧 薙〒 縺ェ 縺 縺 セ繧阪?豁サ 繧薙〒縺ェ 縺縺セ繧阪?豁サ 繧薙〒縺ェ縺縺セ繧阪? 豁サ繧薙〒縺ェ縺.縺セ繧阪?豁サ繧 薙〒縺ェ縺......................................
ハッピーエンドを好まない作者が推しを病ませてみた 「完」