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ぬし

おひさしぶりぶりざえもんですね(?)

ぬし

あの、ほんっとに、曲選が自己満すぎて申し訳ないんですけど、

ぬし

今回は

ぬし

アオタカゼ/Chevonです

ぬし

爽やかすぎて消える(?)

ぬし

ストーリーがよくわからないですが

ぬし

考えるな!感じろ!

ぬし

てことなのでお願いします

オカルン

「何かに弾かれたように走った」

ジジ

「でも夏は、大きくて」

オカルン

「それがどこまでも追いかけてきて」

ジジ

「そんな気がして怖かった。」

オカルン

「目が眩んだ。」

ジジ

「足が止まった。」

オカルン

「青田の稲が靡いた。」

ジジ

「2人の横を通り過ぎた風は」

オカルン

「妙に心地が良かった。」

「「アオタカゼ」」

ジジ

暑すぎる…

オカルン

やばいね…

有象無象だ、所詮僕ら

ジジ

ーーーー

オカルン

ーーーー

二度とは、戻れないあの夏の肌

揺れる、揺れる

アスファルトの照り返し

ジジ

ーーーー?!

オカルン

ーーーー…(汗が垂れる

落ちた汗の昇華

オカルン

(これは、茹だる夏が見せた)

オカルン

畝る(うねる)陽炎の夢でしょうか

ジジ

ん?急に敬語でどしたの笑

オカルン

いや〜なんか色々夢みたいで…

ジジ

こんな酷暑だしね

ジジ

それともオレといれることが夢みたいとか?笑

オカルン

ど、どうかな〜、アハハ…(汗

なんて。眩り振らり。

私、少し、目眩がした

あの日から夏に

顔向けできない僕ら

オカルン

去年からなにも変わってない…

溶けるような暑さに

冷や汗をかいた

それは焦る汗、畔、風、

オカルン

あれ、宛などどこに

オカルン

あるんだろうか

ジジ

今日来るのは失敗だったかな〜…

ジジ

あ、オカルンじゃん!やほー

ああ、ひとつ残らず僕たちのせいなのに

オカルン

あ、え、ジジ?!

ジジ

お取り込み中?

オカルン

いや、違うけど(今は誰とも会いたくないな)

オカルン

ごめん、帰るね!

オカルン

ダッ(走る

ジジ

え、ちょっ

記録的猛暑から逃れる振りをして

今、走り出した。

走り出した!!

オカルン

(弾かれたように)

頭上、細く棚引くように

飛行機雲

オカルン

あ、飛行機雲だ

ジジ

ほんとだ〜!

手を伸ばしても指は

触れず

ジジ

届くわけないけど、触れるかもって思って手伸ばしちゃうよね

オカルン

ジブンもよくしちゃうなぁ…

消える

オカルン

あ、消えちゃった…

遠く揺れる嗚呼…

ジジ

ほらこっち!(グイッ

オカルン

ちょ、速っ…?!

入道雲の呆れるような白と煩いほど青い空を

背景に手を引いて

走る僕ら、あの映画の2人のよう

オカルン

このまま遠くの街に逃げちゃえたりしないかな…

このまま遠くの街へ逃げてもきっと

ジジ

「きっと、大丈夫。」

と、余裕もないのに

ジジ

だってオレがいるんだもん

オカルン

何それ、笑

あなたは、ふざけて見せた

なにも知らずにそよぐ心地よい

夏の風に吹かれながら

入道雲のあどけのない白さに

オカルン

(、怖くなってしまうから)

ジジ

「このまま遠くの街へ逃げよう」

ジジ

逃避行ってやつ?笑

あの日から夏に顔向けできない

僕ら遠く揺れる青田に幸せを書いた

オカルン

(それが褪せるまで、)

枯れ果てるまで描け!!

オカルン

ジジとだったら、どこまで行ってもいいよ

ジジ

お、結構乗り気?

もう、疾うに霞んだだろうか。

オカルン

今住んでるとこには、嫌な思い出の方が多いし、

オカルン

ジジと二人っきりの方が楽しそう

ジジ

確かにね!

ジジ

オカルンと2人っきり…

ジジ

…めっちゃいいね

オカルン

でしょ笑

ああ、余すことなく僕たちのせいなのに

背負うべき業をただ忘れた

振りをして

振りをして

振りをした

振りをした

振りをした

罪を、全部、夏のせいにした

「後ろめたいもの」と、

オカルン

そう夏を定義した

ジジ

ねぇオカルン

オカルン

ん?

ジジ

もっかい走ろ!

ジジ

この坂の下まで!(グイッ

オカルン

えぇ?!ちょ、速いって!

走り出せ!!

夏に!!

嗚呼、弾かれるままに。

ぬし

はい、どうでしたか?

ぬし

夏に逃避行とか私得なシチュですね

ぬし

では次回があればまた次回

ダンダタン曲パロ

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