瑠姫
前回のあらすじ
瑠姫
遥輝が姿を変えた。
それくらいしか覚えてない
それくらいしか覚えてない
瑠姫
ここからいつも通りの遥輝の姿になります
遥輝
町は平和だなぁ
遥輝
ん?
遥輝
あれは?
遥輝
(止まって)あの人が…生きていた
また別の日
遥輝
町は今日も平和だなぁ
遥輝
ん?
快
~~~~~
冥
~~~~~
遥輝
(しばらく止まって見ている→恐ろしい形相で立ち去る)
その日の夜
冥
はぁ、すっかり遅くなっちゃったわ
冥
あら、遥輝さん
冥
こんな遅くにどうしたの?
遥輝
……(無言のまま鋏を取り出す)
冥
!?
冥
(反対方向に逃げる)
遥輝
(飛び乗る)
冥
助け……
遥輝
(裁縫鋏で喉を掻っ切る)
遥輝
(そして、左手、右手と交互に掻っ切って行く)
遥輝
(最後に胸を両手で1突きにする)
ゆか
気を落とすんじゃないよ
遥輝
面識は無いですが
ゆか
(火事で記憶がおかしくなってるからかね)