1000人記念

展開ジェットコースターな1000人記念 二作品目の｢過去のトラウマ｣ですっ！

まぁ、ほんとに展開ジェットコースター です

⚠️注意⚠️ ･nmmn注意 ･キャラ崩壊注意 ･毒親表現注意 ･過呼吸表現注意 ･通報しないで欲しいです ･運営さん愛してます

どーぞ！ 実は481タップあります🫣

深夜のオフィス。

鳴り響くタイピング音。

そう、残業中だ

ここ最近家に帰っていない

帰ったとしても寝ずに仕事。

本当に。こんなんだったら社長なんて しなきゃ良かった

そう思うくらい多忙だ。

せめて電車だったら｢終電までに｣とか 帰る時間を決めれたが

あいにく俺は車だ。

どの時間でも帰れる

机の上のモンスターを見て呟く。

数えるだけで9本は越えてる

一段落着いたところで

オフィス内のシャワー室へ向かう。

だが、身体がなんかおかしい

目が霞んで上手く歩けない。

まろ さんとの通話を終了しました

やらなきゃ行けないことが沢山あるのに

立てない

冷や汗と咳が止まらない

強く床を2、3回叩く

それでも立てない。

ちょうど今出勤してきたらんらん。

いつも出勤は早いが今日は特別早かった

差し出された君の手に

縋りついて精一杯助けを求めた

🌸⤵︎ ︎ 🍣⤵︎ ︎

そう言い背中を摩ってくれる

後輩に弱いところは見せたくなかったが

非常事態だ。仕方がない

無意識に俺は泣いていたみたいだ。

不安になって、らんらんの名前を呼べば 撫でてくれるらんらん

なんて呆れながららんらんは言うが

これでも社長だ。会議などやらなきゃ 行けないことが山のようにある

余りにも呆気なく言われてしまった

ﾌﾟﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙ

ほとけっち さんとの通話を終了しました

余りにも真っ直ぐな目で2人は言う

冗談でもなく本気なんだなって思うと 仕事をやろうにもやれない

流石に後輩の膝に寝る訳にはいかない

そして俺は社長としての威厳がある。

まぁ、即断られたけど

寝てたらまろに起こされた

車は路上に停車していた。

忘れてた。最近母が夜中に ドアを叩いてくるんだ

なんて気を利かせて聞いてくれるまろ

その顔は怒りに満ちた顔をしていた

居なくなるのが不思議でまろに尋ねれば

うっすらと怒りと焦りの交じった 笑顔をみせた

ベランダに連れていかれるっっ！！

やだっ、やだっっ

辞めてっ！！ヤダっ、！

起きてたら怖くて

寝てても怖い

どうしようとか思いつつ

まろの袖をグッと掴み

重たい瞼を閉じた

嘘だよ。本当は今にも倒れそう

それでもこれ以上迷惑掛ける訳には 行かない

だから俺は耐える

朝起きたら皆が居るってこんな幸せなんだ

なんて目を擦りながら入る彼。 起きたら腕枕をしていてくれてた

本当に、、彼氏かよっ、

寝惚けながらも頭を回転させ アニキに尋ねた

お母さんかよなんて思いつつ、おきたと 嘘をつく

なんか貶された気分

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ、ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

誰だろうと確認するとそこには 母らしき姿が。

ついにメンバーにまで手を出したのかと 思い

恐怖ながらもアニキの肩を掴んだ

頼もしすぎて泣けてくる

本当にこのメンバーでよかった 心の底から思うよ

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

怖かった。アニキの声が

手出されたんだって確信した。

母に会うのは怖いけど

それよりもメンバーにまで手を 出されたことに

怒りが腹の底からふつふつと湧いてきた

嫌いだ。大っ嫌いだこんな親

こんなんで怒るとか本当に 子供っぽいなって

自分自身思うが、本当にイラついた

イラつき始めたこの気持ちは 抑えることは出来なかった

そして、ある物を胸ポケットへ隠した

その言葉でふつふつと湧き上がってきてた怒りは

ついに溢れ出た

皆が俺の後ろへ回ったことを確認し

母に一言告げた

今までで1番低い声

今までで1番冷酷な顔

こんなことが出来るだなんて俺も 初めて知った

そうして俺は気が抜けたのか 床に倒れ込んだ

駆け寄ってくる3人を見送り

アニキの手の中で静かに寝た

起きてもっかい寝ようと思ったらまろに 話しかけられた

その一言で俺は涙腺崩壊し子供のように 泣いた

なんて言いながら目に涙を溜めてるまろ。

気付いてないフリしてあげよ