/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
幸輝
ふぅ…
幸輝
……
幸輝
俺の気持ちを知ったら…
幸輝
どんな顔するんだろ…
幸輝
引かれ…るかな…
蓮
幸輝ー！
幸輝
蓮、おはよう
蓮
はよ！
蓮
今日も暑いよな〜
幸輝
そうだな
蓮
あ、今日体育あんじゃん！
蓮
よっしゃ〜
蓮
ゲームあるよな？
幸輝
うん
蓮
頑張ろうな！！
幸輝
……
幸輝
うん、頑張ろう
この笑顔を見る度に
胸が苦しくなる。
好きで
好きで
好きでたまらなくて
自分を抑えるのに必死だ。
今すぐ抱きしめたい
俺のものにしたい。
その欲求を抑えつけるのは
こんなにも難しいんだと
蓮に恋をして
初めて知った。
蓮
こっちこっち！
幸輝
蓮！
蓮
ほっ！
幸輝
ナイシュー蓮
蓮
幸輝もナイスパス！
A
蓮、幸輝、次交代だってよ
蓮
まじ？おっけー
幸輝
ありがと
A
おう
蓮
あっちー！
蓮
幸輝、暑くねーの？
幸輝
まぁ、そんなに…
蓮
俺汗っかきだからさー、タオル3枚持ってきてんだよね
幸輝
多くないか？笑
蓮
汗っかき舐めんなよ！
幸輝
舐めてないって笑
蓮の恋人になりたくない訳じゃない
ただ
今のこの関係を
壊したくない。
それだけなんだ。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
