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らんはる集 2

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らんはる集 2

50 - ケーキなX‘mas☆ RH

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2022年12月19日

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■ケーキなX‘mas☆■  RHver.

ごちそう食べて大好きなひとと一緒に過ごす、ハッピーでメリーなクリスマス。 可愛コちゃんの待つ部屋へ、ケーキを買ってまっしぐら!

ケーキは定番に、白いクリームに真っ赤ないちごのショートケーキ。

ホールの方がイベント感いっぱいなんだけどね、ちょっと、うん。 ピースでひと切れだけ買ってきました。

ハル「二人でひと切れ?」 ラン「そ、仲良く食べよ〜ね♡」 ハル「え~普通に一人一切れでよかったじゃん」

ところがどっこい。

ラン「俺の予想では一切れで十分だと思うんだよねー」 ハル「へ?それはどういう」

ラン「ハルちゃんに食べさせてもらいたいな~♡」 ハル「え···あーんってして欲しいとか?」

まあそんなトコだけど···もうちょい、ね。

ラン「ねぇねぇクリスマスってイベントなんたし、いいでしょ?」 ハル「う、うー、まぁいいか」

···とりあえず了承は得ました。さて。 ラン「ふふw ハルちゃん♡」

まずはひとくち分、生クリームだけをフォークに取ってハルちゃんの口元へ。 ラン「ほら···あ-ん」

ハル「あれ?ランも俺にあーんしたいのかよ」 ラン「違うんだよなぁ、とりまハルちゃんくち開けて」 ハル「え?どゆこと?あとそれクリームしか···」

わけのわからない、という顔でとりあえずくちを開けたハルちゃん。 こどもみたいですごく可愛らし〜♡

ラン「いい?ハルちゃん、食べたらダメだよこれ俺が食べる分ね?」 ハル「ア、 ···?」

ハルちゃんの舌にクリームを乗せて言い渡す。

ラン「じゃあハルちゃん、それ俺に食べさせて?はい、あーん」

ハルちゃんの目の前でくちを開けてスタンバイすれば。 驚いて目を見開き、舌にクリームを乗せたままかたまるハルちゃん。

くちを開けたまま、舌のクリームを落っことさないよう小刻みに首を振るあたり律儀だね。

ラン「あーん、」 ハル「アウー!///」 ラン「ハルちゃんほら~、あーんってばぁ♡」 ハル「ア、ア!」

ラン「舌をそのまま、俺のくちの中に差し入れてくれるだけでいいんだよ〜♡」

ほらほら、こうしてる間にもクリームが溶けて。

ハル「ん、っくん、」 ラン「あー飲み込んじゃったの?」

ハル「だ、だってずーっとくち開けっ放し、」 ラン「だね···くちの端からよだれ垂れちゃってる」 ハル「う、うるさいなもぉ!///」

ラン「じゃもう一回」 ハル「ええぇヤダよいっそ普通にあーんした方がいいっ!///」

うーんそれも嬉しいけど、ここは曲げずに。 だってクリスマスって恋人の一大イベントだもん。

ラン「はい、落とさないでね?」 ハル「アウ~!」

上手に乗せたひとくち分のケーキ。 ハルちゃんの舌ごと食いついちゃいます、はむはむしちゃいます。

 はむ、  れろれろ··· ちゅく、ちゅる··· 

ラン「···ん、美味しいね♡」 ハル「ア、ん、はぁ···」

ラン「まだあるからね?じゃあ次のひとくち行こっか〜♡」 ハル「も、もう普通に食ってこうって!///」 ラン「イヤ♡」

だって赤い顔してそんなこと言っても、こうして口元にフォークを持ってくと。

ハル「···ァ、」 ···ね、素直にくち開けるんだよ。

ラン「ほら、···ん」 ハル「ん···んむ、///」

 ちゅ、ちゅむ ちゅくっ  れろっちゅくっ···

クリームを舐め取るように、舌を絡めてしゃぶって丹念に味わいます。

そう、丹念に。 けっこうあからさまにいやらしく。

俺の舌がハルチヨの舌を犯すように。

ハル「んんっ、はぁ··· はぁ···」 ラン「どしたの〜?顔まっ赤だよ♡」

ハル「あ··· ハ、ア···」

ほらね、もう。 うながさなくたってハルちゃん自分でくち開けたよ。

おずおずと差し出された、いちごのようななまめかしい舌にケーキを乗せる。

きゅっと目を閉じたハルちゃんの震えるまつげを見つめながら、ゆっくりとハルちゃんの舌を咥えにいく。

ハル「ンゥ、ンッ···」 ラン「んむ···ハル、おいし···」

息も上がっちゃってすっかりチカラが入らないハルちゃん。 そろそろ食べ頃かな?

ハル「んぅ、ふ···、」 ラン「ケーキまだ半分も進んでないよ〜?」 ハル「も、ぉ、あとでいい···」

···ほらネ? やっぱり一切れで十分だった♡

とうとうハルチヨの両腕が俺の首に回されて、今度はハルチヨが俺の舌を物欲しげに絡め取る。

その甘くて優しくて魅惑的な感触は、俺だけのケーキ。 ああ、なんて甘美なケーキだろう。

ラン「じゃあ、もうハルチヨ食べちゃってイイ?」 ハル「ん···」

ノーベル賞とっちゃうよな人とか、年俸が億単位の野球選手とか、スゲェなって思う。 でもね、どんなスゲェ人たちよりも。

ハル「ぁ···、んぁ、らぁん···///」

こんな、奇蹟みたいに可愛いハルチヨの恋人な俺が一番スゲェよね?

最高の恋人にキスして、味わって、抱きしめて愛を交わして。

サンタさんもヤキモチ妬くらい、幸せなクリスマスです。

END 残ったケーキはハルちゃんに塗りたくって舐めまくr←

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