戻りたい。#10 最終話

お、おい、

大丈夫か？、
心配で、ついて来ちゃった、

なぁ、、、今じゃ遅いのは知ってる、
許してもらえないのは分かってる、
ってか許してもらえないのは当たり前な事をしたんだけどさ……ほんとに、ほんとに、あんな事してごめんなさい………

ゆめ、ありがとう、、

俺が言うのもあれだけど、
ゆめの泣き顔は見たくない…

ゆめは笑顔が1番似合うし、
ずっと笑っててほしい、、

って、俺めちゃ上から目線だな、笑
でも、ほんとの事だから…

だから、泣くな…

(ゆめがそんなに泣いてると抱きしめたくなるんだよ。)

俺も、負けてらんねーな
ゆめみたいに頑張んなきゃな、
立ち止まってちゃ、
なにも始まらねーしな！((ﾆｺｯ!!!

おう！

(頑張るか、)

あ、もう6時じゃん暗くなってきたな
ゆめの家まで送ってやる

早く行くぞ～

出来るさ。大丈夫大丈夫…

(罪悪感…)

なんかある時は、俺でよければ
話聞くから…いつでも言ってな、

我慢できねぇ、

ぎゅっ、((

俺は、お前と別れてから、
優しさを知って、、
笑顔を知って、、
可愛さを知って、、

ほんと、遅いよな、
ダメだよな、こんなやつ、
ほんとに、人間失格だな。

ゆめと別れてから、
ゆめが他の男と話してるところ
を見て1人でイライラして、
嫉妬して…熱出て休んだ時も
1人でお見舞いに来てくれて、
俺、あんな事したのに、なんで、
こんなに優しいんだろうって、
なんであんな事したんだろうって…
ずっと後悔してた。。

俺は、好きな人ができたことが無かった。
でも、初めて これが好きなんだなって、
気づいた。

好きです。

付き合ってください。

うん、これはほんとに、
信じないよな、そーだよな、

また、
付き合ってもっとゆめを大事にしたい。

もっとかわいがりたい。

今更だけど、過去に戻って、
後悔を消したい。。

【戻りたい。】