この作品はいかがでしたか?
445
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チッチッチッチッ
sho
また…? 段々間隔が狭まってない…?
9月22日。
sho
もう、嫌だ…
生きる事すら、苦痛を感じる。
なんで…、だろ…
sho
sho
kn
rb
tn
sho
…あれ
sho
tn
sho
あの2人が休むなんて滅多に無かったのに…
…俺のせいで2人にも、何かあったらどうしよ…
rb
sho
rb
sho
sho
kn
sho
sho
…ここ、本当に人少ない…
ありがたいけど…
ん…?
ut
zm
あれ…大先生とゾムやない…?
何か…揉めてる?
俺は2人に近寄った。
ut
zm
zm
zm
ut
ut
ガッとゾムの胸ぐらを掴む大先生。
あかん…止めんと…っ!!
sho
ドンッ!
俺はゾムを押した。
sho
zm
zm
ut
苦しそうな、今すぐにでも泣き出しそうな表情をしている。
そんな彼を慰めるように、俺は優しく彼を見た。
sho
sho
sho
彼を刺激しないように、割れ物を触るように優しく接する。
ut
zm
良かった そう思った瞬間、いきなり強い風が吹いた。
sho
ここの学校は柵がとても低い。
跨げるくらい。だから、1歩踏み外せば落ちる。
グラッ…
sho
足元が揺らぎ、バランスを崩した俺は落ちた。
sho
sho
ぼふっ
あれ…?痛く、ない?
俺は閉じていた目を開けた。
sho
俺が地面に着く前に遡ったんか…
ピンポーン
来るの、早くね…?
そう思いながら、俺は重い足を動かした。
ガチャ
ht
扉を開けると、息切れするひとらんが。
sho
ht
sho
ht
ht
sho
ht
sho
俺は落ちる前に遡ったからタヒんでないはず…
もしかして…
sho
ht
sho
sho
ht
sho
あ。
ht
sho
sho
ht
sho
同じ事で苦しまなきゃいけない
sho
sho
sho
ht
sho
ht
目にハイライトは宿ってなくて、
透明感のある声で…、
どこか悲しそうな顔で話すシャオちゃんは…っ
今すぐにでも…、消えちゃいそうで…っ
俺は一瞬にして泣いてしまった。
ぽた…という音を立たせながら、 俺の目から床へと落ちる液体は止まることを知らなかった。
ht
ht
sho
ht
sho
本当に意味があるとでも思ってるの?
俺は驚いた。
今まで、シャオちゃんのこんな一面を見たこと無かった。
禍々しいオーラと、
グルッぺンと同じような圧を纏うシャオちゃん。
そんな彼に恐怖を覚えつつも、俺は必死に対抗した。
ht
sho
ht
sho
シャオちゃんが黙ってしまう。
怒らせちゃったかな…っ
sho
ht
sho
ダメ。
sho
やめて。
sho
本音なんか、吐かないで…っ
sho
sho
sho
ダメ…っ
sho
お願い…っ!
sho
どこにも無い!
ht
あぁ…ひとらんは、俺を思ってくれていたのに…
駄目だなぁ…w
sho
sho
俺の今の表情。
笑顔だけど…、涙が止まらない。
sho
sho
苦しいの…っ
俺のせいで…、顔が涙でぐしゃぐしゃで…
ねぇひとらん。
今、言い合いしてるのも。
俺の心の悲痛の叫びも。
忘れちゃうのかなぁ…っw
ht
ひとらんは泣くだけだ。
手で目元を抑えていても、
今も尚、涙が溢れている。
…ごめんね。
コメント
17件
だざむの台詞ですね?!(違ったらすみません 初見なんですけどめちゃくちゃ好きです😭🎀👍🏻
ひとらんもシャオちゃんも優し過ぎる……