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俺はななもり
高校1年生の時に親の転勤が決まったけど
高校入ってすぐだし俺は1人家に残った
生活費は送って貰ってるけど
娯楽費を稼ぐ為にバイトを始めた
そんな俺も今は大学3年生
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今の時刻は午後10時半過ぎ
俺の家の前の階段に誰かが座ってる
酔っ払いかとも思ったけど
寝てる様子でもない
夜、夜だからね??(圧)By主
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家の前に座ってたのは酔っぱらいではなく
近くに住む弟的存在の、
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るぅとくんだった
確か高校2年生だったかな…
まだ補導される時間ではないけど
高校生には充分遅い時間
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何があったか聞いても話そうとしない
このまま外で話すのもあれだし……
ひとまず家に入れることにした
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ソファに座らせホットミルクを作って渡す
そして俺もその隣に座った
ホットミルクを1口飲み、深呼吸を1つ
少し落ち着いたのか罪悪感に襲われたか
謝罪を口にするるぅとくん
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どれ程家の前にいたのかは分からないけど
家で何かあったのは間違いなさそうだから
とりあえず今晩は泊めることにした
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泊めるにしてもこのままだともし捜索願いが出た時俺は誘拐犯になる
相手の同意があっても誘拐は成立してしまうから
だから連絡だけするようお願いした
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泣き出したるぅとくんの背中を摩り、
ひたすら大丈夫だと声をかけ続ける
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泣いて泣いて落ち着いたのだろうか
俺の胸に顔を押し付けながら、
少しずつ話し出してくれた
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泣きながら話すからか
はたまたストレスからか
呼吸が乱れだしたから深呼吸を促す
背中を一定のリズムで軽く叩き、
大丈夫だと声をかける
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何時から何時は何時間…と数えるとき、
何時から何時で1時間…何時から何時で2時間…という風にしか数えられない、と
そしたら数を数えられないのかと言われたんだそう
るぅとくんはそれは出来るけど…と 言ったらしい
そしたらそれと同じなのになんで出来ないの!と言われたんだそう
でもるぅとくん自身もなんで出来ないのかが分からない
だから上手く説明できなくてそしたら 人と違う事しないでと怒られた……と
涙ながらに教えてくれた
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今は人に触れてたいのだろう
俺はるぅとくんを膝の上に乗せ、
胸に顔をうずめさせた
右手を頭に、左手は背中に
今は夏休みだし親御さんに連絡して 暫く泊めても良いかな…なんて
明日にでも提案しようと思った
頭を優しく撫で、眠気を誘う
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眠いのか泣き疲れたのか……
はたまた両方か
ぽわぽわしていつもの敬語も外れてて
これがるぅとくんの本音なんだろう
きっと明日にはこの部分は覚えてないんだろうと思いながら
俺は相槌をうつ
そうするうちに寝てしまったるぅとくんを
抱き上げ、ベットまで連れていき
隣で一緒に寝た
私の出来事を、本音を、
るぅとくんに語ってもらいました
私もなーくんみたいな人に
慰められたかったな……
私は昨日、1人寂しくお風呂で泣きました
いいねたくさん欲しい……
誰か慰めて……((黙れ
皆のコメントが私の承認欲求を満たす
皆いつもコメントありがとう
浮上しなくなったら✘んだと思ってね
ばいるな
コメント
32件
生きてるだけで偉いんだから
死ぬなよー
本当にこの世界は生きづらいねぇ… 『みんな違ってみんないい』って言う詩たしかあったよねッ?? みんな違うから人それぞれの個性が湧くんだよ。周りと違くて何が悪いの?って感じだよね。わかる。