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白狐
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#かごめかごめ
桜城優衣🌸
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薄暗い長い廊下に俺は息を荒くさせながら走った。
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いつからだろうか突然扉が目の前に現れた。そんな奇妙な現象に気にもせずドアノブに手をかけ扉を開けた瞬間──────
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次の言葉を口に出そうとした時何か強い力に体を強く掴まれる。まるで真っ暗な闇に連れ去るように。
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体を掴む力が先程より強くなり始め骨がミシミシと嫌な音が聞こえる。その痛さに唇を強く噛み締める。たまらず俺は助けを求めるように彼に手を伸ばした。
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彼からから放たれた言葉に一瞬で絶望に叩き落とされた。涙も怒りも混じった名前を呼んだ時。骨が砕かれ強い痛みが身体中を覆う。そして暗闇の中に吸い込まれ…そのまま意識を失った。
コメント
1件
読み終わりました。冒頭から一気に引き込まれました。「骨がミシミシと嫌な音」の描写が痛くて、絶望感がひしひしと伝わってきました。「また」と「さようなら」のセリフ、この二つがどういう関係性を物語っているのか気になる…。タイムリープものの匂いを感じますが、それにしては「皆を助ける」という目標が重そうで。続きがすごく気になります!