ある日のこと、この日は雨が午後から急に降り始めたのだった。斗真は雪音を自分の家に入れて雨が止むのを待っていた。
陣内斗真
なんで午後から雨降るんだよ……
内田雪音
ぐちょぐちょだぁ…下着まで濡れてるよォ……
陣内斗真
とりあえず…お前が着るもん持ってくるわ。少し待ってろ
斗真はそう言い残して部屋から出ていった
内田雪音
斗真くんの家…毎日入ってるけど…やっぱり落ち着く…温もりを感じる香りが部屋を満たしてる……とても…落ち着…く……
雪音は眠りに落ちた。
陣内斗真
おい雪音。あるのがトレーナーしか無かったんだが大丈夫…か……て…寝ちゃってんじゃねぇか……
陣内斗真
フッ…こいつ……相変わらず可愛い寝顔してんな…
内田雪音
ムニャムニャ…斗真くん…好き…
陣内斗真
!?///
雪音が放った寝言が斗真の心をドキッとさせた。
陣内斗真
俺…なんで今…ドキドキして……ん……てうぉっ!?
斗真がなぜドキドキしたのかを考えている時、斗真は雪音に抱き寄せられた。
陣内斗真
(ち…近い……ってかこいつ…近くで見るとほんと可愛いな……って何考えてんだ俺……)
内田雪音
斗真…くん……好き……チュッ♡
陣内斗真
!?!?///
内田雪音
んん…
雪音は眠りから覚めて目を開けた。するとそこには寝ている間に抱き寄せていた斗真の姿があった。
内田雪音
と…斗真くん!?
陣内斗真
な…なんだよ…///
内田雪音
ごめんね…ギュッてしちゃって…///
陣内斗真
き…気にすんな…とりあえず着替え持ってきたからそれに着替えてくれ…俺はココア入れてくる…
内田雪音
う…うん…///
斗真の部屋はしばらく雪音1人になっていた。そしてしばらくした後に斗真が戻ってきた。
内田雪音(彼シャツ)
き…着替えたよ…
陣内斗真
おう…ちょうどココアできたから持ってきたぜ。冷めないうちに飲みな
内田雪音(彼シャツ)
あ…ありがと…
その後数分間斗真の部屋は気まずい空気が流れていたのだった。







