狛治
○、○○さん。ただいま戻りました

○○
!

○○
おかえり...!

狛治
...は、はい!

狛治
(落ち着け、俺...)

狛治
(この気持ちを伝えないと、きっと後悔する)

狛治
(いつまでも先延ばしにしちゃいけない)

○○
見て、狛治さん、!

○○
あの雲、猫に似てない??

狛治
あ、あぁ、本当ですね

○○
猫っていいよねー

○○
可愛いし、懐いてくれるし

狛治
そうですね

狛治
道で猫を見ると癒されます

○○
ねー

○○
うちの庭にも、たまに来てくれるし...!

狛治
あの茶トラですよね?

○○
そうそう!

○○
すっごく可愛い

○○とたわいのない会話をしているうち、緊張も和らいできた
狛治
、、、(よし)

狛治
あ、あの、○○さん...!

○○
?

狛治
......、っ

狛治
○○さんは、、俺の事、カッコいいって言ってくれましたよね

○○
!

○○
う、うん、⸝⸝

狛治
...俺、すっごく嬉しかったんです

狛治
......あの時、恥ずかしすぎて言えませんでしたが

狛治
俺も......、○、○○さんの事、すごく可愛いって思ってます

○○
...!!⸝⸝⸝⸝

狛治
え、えと...可愛いだけじゃなくて!

狛治
優しいし、たまに抜けてるし、そういう所も全部含めて、、その、俺は...

狛治が真っ赤になった顔で、自分の道場着をぎゅっと掴む
狛治
○○さんの事が、大好きです...!⸝⸝⸝

○○
!

○○
......、っ、狛治さん、

狛治
俺、貴方のことを幸せにしたいです、

狛治
これからも、傍で見守って笑い合いたいです

○○
、、っ、

狛治
!

狛治
...○○さん、?

○○
...私から、言おうかなって迷ってたけど、勇気が出なかった、

○○
だから......言ってくれてすっごく幸せ

狛治
...!

○○
私、ずっと前から狛治さんの事が好きで、

○○
だから、やっと想いが通じあって嬉しい...、

狛治
......っ、

狛治はそんな○○を見て我慢できず、ぎゅっと抱きしめた
狛治
...俺は、、なんて...、幸せ者なんだ...っ、

○○
、私の方こそ、

狛治
...、○○さん、すごく可愛いです、⸝⸝

○○
!!
