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健太

なぁ、この前サッカークラブの先輩から聞いた話なんだけどさ。
この学校…出るらしいんだ…

直人

出るって…もしかして幽霊?

健太

そう。夜になると看護師の幽霊が代車を持って学校歩き回るらしいんだ。

美香

学校なのに看護師の幽霊なの?
学校なら普通は先生とか生徒とかじゃない?

健太

なんでもこの学校の場所にはもともと病院があったらしいんだ。

直人

看護師さんなのはその理由で納得できるけどなんで代車?

健太

それはわからないんだけど、もしかしたら車椅子の代わりで代車を押してるのかも。

美香

なるほどね。

健太

でさ!

直人

ちょっとまって健太くん。
もしかして…確認しに行こうとか言わないよね?

健太

さっすが!俺のことよくわかってるな!

直人

僕は嫌だよ!怖いし!

美香

私、気になる!
面白そうだし!

健太

だよな!じゃあ直人は気にならないのか?

直人

き、気になるけど…

健太

じゃあ決定だ!今日は金曜だしちょうどいい!今日の夜9時に学校集合だ!

美香

おっけー!

直人

(大丈夫かな…)

心配ではあったが実際の所、すごく気になる。 なにも起きなければいいのだが

時刻:10時

健太

ごめんごめん。遅れたー

直人

遅い!

美香

遅い!

僕と美香は同時に怒った。

健太

仕方ねーだろ。サッカーの練習終わって1回家に帰ってたんだから。

直人

とりあえずどうやって学校に入るの?鍵は全部しまってると思うけど?

健太

ふっふーん♪
そこはこの健太様にお任せなさい!

僕らは健太に案内され校舎裏にやってきた。

美香

で、どうやって入るの?

健太

ここの窓さ、鍵が壊れてて簡単に開いちまうんだぜ。

そう言うと健太は窓を揺らし初めた。 そして健太が言うように窓が開いた。

健太

ほらな

無駄にドヤ顔である

美香

とりあえず中に入りましょ。

僕らは3人はその窓から学校ないに入ることに成功した。

夜の学校は昼間とは違い薄暗くどことなく肌寒かった。

健太

とりあえず1階からどんどん見て行こうぜ。

直人

はいはい

僕らは1階、2階と見て回ったが昼の学校を特に変わったことはなかった。

健太

なにもいねーなー

直人

もういいでしょ、帰ろうよ

美香

そうね。なにもいないし

健太

えー!まだ3、4階が残ってるじゃん!
あと半分なんだしせっかくから全部見て行こうぜ!

半ば強引に僕らは3階も散策した。

直人

やっぱりなにもないじゃん!もう帰ろうよ

その時、何かの音が聞こえた

直人

ねぇ…今のなんの音?

美香

音って?怖いこと言わないでよ

健太

俺にも聞こえなかったぞ?

直人

(2人には聞こえてない?)

健太

どっから聞こえたかわかるか?

直人

たぶん4階からだと思う…まさか…

健太

行こう!

直人

うん、言うと思った。
帰ろうよ、絶対危ないって!

美香

私も危ないと思う。

健太

少し見るだけだから大丈夫だって!
ほら、行くぞ!

直人

(またあの音だ)

健太

さっき直人が聞こえたのはこの音か?

直人

うん…

今度は2人にも聞こえたようだ 階段を上り切り壁から少し顔を出し様子を伺った。 そこには…

健太

すげー ほんとにいたんだ

美香

なんかボロボロだね

看護師の幽霊はボロボロのナース服で噂通りなぜか代車を運んでいた。

その時僕は女と目が合った。 いや、合ってしまった。

女は徐々に速度を上げこちらに走り始めた。

健太

…逃げろ!

健太

近くの教室に入れ!絶対音を立てるなよ!

僕らは近くの教室に入り、壁を背に息を殺した。 曲がり角であったのが幸いだった。 女は僕らの後ろを通り過ぎていった。

直人

はぁ…はぁ…なにあれ

美香

もう嫌だよ。早く帰ろう。

健太

そ、そうだな急いで外に出よう

僕らは慎重に辺りを確認して物音を立てないよう急いで階段を降りた。 1階につくことができたがしかし…

健太

やばい!あの音だ!

美香

急がないと!あいつがまた!

その時…

直人

あ…

僕はこけてしまった。 しかし2人は逃げることに必死で気付かない。

直人

(やばい、今から急いでも間に合わない)

直人

(しょうがない)

僕は近くにあったトイレに逃げ込み1番奥の個室に入り息を殺した。

直人

(お願いします。お願いします。)

直人

(どうか…見つかりませんように)

僕は心の中で叫び続けた。

ひた。ひた。ひた。 足音が聞こえる

ひた。ひた。ひた。 その足音でトイレに入ってきたことがわかった。

直人

(くるなくるなくるな!)

看護師の幽霊

ココカナ?

女はそう言うと3つある個室のうち 1つのドアを開けた。

看護師の幽霊

チガウ

直人

(心臓が張り裂けそうなほど痛い)

直人

(お願いしますお願いします)

看護師の幽霊

ナラ、ココカナ?

女は勢いよく2つ目の扉を開けた。

看護師の幽霊

ココニモイナイ…

直人

(どうしよう…次は僕の所だ…)

直人

(お願いします神様仏様!)

僕には祈ることしかできなかった。 すると…

直人

(あれ?なにも聞こえなくなった?)

直人

(諦めたのかな?でもまだ近くにいるかもしれない)

直人

(朝までここにいよう。そしたらきっとなんとかなる)

僕には見つからないようにと祈ることしかできなかった。 俯き、ただひたすら祈り続けた。

直人

(朝?)

気がつくと足元が少し明るくなっていることに気がついた。

直人

(やった!もう大丈夫だ!)

直人

(お母さんたちだってきっと心配している!急いで帰ろう!)

僕は扉を開けて個室から出ようとした

直人

あれ?おかしいな?扉が開かないや

僕は何気なく扉の上を見た

直人

え…

そこには あの看護師の幽霊がいた

少し考えればわかることだ。 入って来た時は聞こえた足音が出ていくときには聞こえなかった

つまりつまりこの女はずっと… 一晩中僕のことを見続けていたんだ。

看護師の幽霊

ツカマエタ

健太

直人…まだみつかんないな

美香

そうね

健太

あの時俺が幽霊なんて見に行こうなんて言わなければ…

美香

まだ幽霊に捕まったって決まったわけじゃないでしょ!

美香

直人は絶対に生きてる。
私はそう信じてる

美香

だから健太も元気出して

健太

直人…

数年後

日向

なぁ、この前先輩から聞いた話なんだけど
この学校…でるらしいよ…

出るって、もしかして幽霊?

日向

そう。夜になると看護師の幽霊が代車を持って学校歩き回るらしいんだ。

日向

なんでもその代車には数年前行方不明になったここの生徒が乗ってるんだって…

へー。面白そうだね。

日向

だろ!だから週末に見に行かないか?

九重九十九

こんにちは!
九重九十九(ここのえつくも)
と申します!通称Qちゃんです。

九重九十九

僕の初投稿
『学校の看護師』
最後までお読みいただきありがとうございました!
是非感想やアドバイスをよろしくお願いします!

九重九十九

まだ書き始めたばっかりで書き方がよくわからなかったり文章が変だったり話がおかしかったりすることがあります。そこは温かい目で見てください(//∇//)

九重九十九

ではでは!またお会いしましょう!

この作品はいかがでしたか?

460

コメント

2

ユーザー

少しリアルみたいな感じがします

ユーザー

面白かったです

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